【岡山市】他社で何度も審査に落ちた生活保護受給者の再スタート方法
岡山市で生活保護を受給しながら賃貸物件を探しているものの、
- 他の不動産会社で何件も申し込んだ
- 保証会社の審査に何度も落ちた
- 内見まではできるのに契約まで進めない
- どこへ申し込んでも同じ結果になる
- もう自分には借りられる部屋がないのではと思っている
という方もいらっしゃいます。
審査落ちが何度も続けば、 「生活保護だから無理なのでは?」 「ブラックリストに入っているのでは?」 と不安になるのも無理はありません。
ただし、同じ条件・同じ保証会社・同じ問題を残したまま申込み件数だけを増やしても、結果が変わらない可能性があります。 一度申込みを止めて、これまでの審査状況を整理し、「次は何を変えるのか」を決めることが再スタートの第一歩です。
「何件申し込んでも落ちる」ときは物件探しを一度止める
急いで引越さなければならない状況では、審査に落ちるたびに、
「では次の物件を申し込みましょう」
となりやすいものです。
しかし、3件、4件、5件と続けて落ちている場合は、物件数を増やすよりも先に確認したいことがあります。
- 過去に申し込んだ保証会社
- どの段階で審査が止まったのか
- 過去の家賃滞納
- 保証会社への未払い
- 本人確認電話
- 緊急連絡先
- 申込書の記載内容
- 生活保護関係の必要書類
- 住宅扶助と家賃条件
- 大家さん側の受け入れ条件
ここを整理せずに次の物件へ申し込むと、 違う部屋に見えても、実際には同じような審査を繰り返している ことがあります。
生活保護だから審査に落ち続けるとは限らない
生活保護を受給している方が何件も審査に落ちると、
「生活保護というだけで断られている」
と思われることがあります。
しかし、賃貸審査では生活保護以外にもさまざまな項目が確認されます。
| 確認される項目 | 考えられる問題 | 再スタート時の確認 |
|---|---|---|
| 家賃保証会社 | 過去の利用歴・未払いなど | 過去に申し込んだ保証会社名を整理 |
| 家賃 | 住宅扶助との条件が合わない | 福祉事務所へ上限・転居条件を確認 |
| 緊急連絡先 | 電話がつながらない、条件が合わない | 事前に了承を取り、情報を整理 |
| 本人確認 | 電話が取れない、番号が間違っている | 携帯電話・連絡方法を確認 |
| 必要書類 | 不足・記載内容の不一致 | 申込み前にまとめて準備 |
| 大家さん | 生活保護への受け入れ方針 | 申込み前に受け入れ可否を確認 |
| 過去の家賃滞納 | 保証会社や管理会社の記録 | 時期・金額・支払い状況を整理 |
再スタート① 過去の申込み履歴を紙に書き出す
まず、これまで申し込んだ賃貸物件について、分かる範囲で書き出してみましょう。
- □ いつ申し込んだか
- □ どこの不動産会社だったか
- □ 物件名
- □ 管理会社名
- □ 保証会社名
- □ 家賃
- □ 共益費
- □ 審査結果
- □ 本人確認電話があったか
- □ 緊急連絡先へ電話があったか
- □ 追加書類を求められたか
- □ 何日くらいで結果が出たか
全部分からなくても問題ありません。
過去のメール、LINE、申込書、物件資料などが残っていれば確認してみましょう。
再スタート② 過去に使った保証会社を確認する
何度も審査に落ちている場合、最優先で確認したいのが、 家賃保証会社 です。
別々の物件へ申し込んでいても、同じ保証会社を使っていた可能性があります。
例えば、
2件目:物件B → 保証会社X → 審査落ち
3件目:物件C → 保証会社X → 審査落ち
というケースです。
物件は3件とも違いますが、保証会社がすべて同じなら、 物件だけを変えて同じ審査条件へ申し込んでいた可能性 があります。
次に探す場合は、不動産会社へ、
と確認することをおすすめします。
保証会社ごとに審査方法や確認内容が異なるため、過去の申込み状況を整理したうえで、自分の現在の状況に合う物件・保証会社を検討することが重要です。
再スタート③ 過去の家賃滞納を整理する
以前住んでいた賃貸住宅で家賃を滞納したことがある場合は、次の申込み前に整理しておきましょう。
確認したいのは、
- 何年前の滞納か
- 何か月程度滞納したか
- 保証会社が立替払いしたか
- 当時の保証会社名
- 現在は完済しているか
- まだ未払いが残っているか
です。
家賃滞納歴があるからといって、岡山市のすべての賃貸物件を借りられないわけではありません。
しかし、 以前利用した保証会社への未払いが残っている場合などは、同じ保証会社の審査で不利になる可能性があります。
分かる範囲で不動産会社へ伝えておきましょう。
再スタート④ 「ブラックリスト」と決めつけない
審査に何度も落ちると、
「自分はブラックリストだから、もうどこも無理」
と思われる方がいます。
しかし、賃貸審査に落ちる理由はひとつではありません。
- 保証会社の判断
- 管理会社の判断
- 大家さんの判断
- 過去の家賃滞納
- 保証会社への未払い
- 信用情報を確認する保証商品の条件
- 緊急連絡先
- 申込内容
- 家賃条件
- 必要書類
などがあります。
そのため、 審査に何件か落ちただけで「すべての賃貸物件が無理」と判断する必要はありません。
再スタート⑤ 緊急連絡先を見直す
生活保護の方の場合、連帯保証人を立てずに保証会社を利用できる物件もあります。
ただし、 連帯保証人なし=緊急連絡先も不要 とは限りません。
保証会社や管理会社から、
- 緊急連絡先の氏名
- 住所
- 電話番号
- 本人との関係
- 勤務先など
を確認される場合があります。
さらに緊急連絡先本人へ電話確認が入ることもあります。
次の申込み前に確認すること
- □ 緊急連絡先になってもらう了承を取った
- □ 電話番号が合っている
- □ 住所が合っている
- □ 保証会社から電話が来る可能性を説明した
- □ 電話へ出てもらえる
再スタート⑥ 本人の電話がつながる状態にする
保証会社によっては、申込者本人へ電話確認を行います。
ところが、
- 携帯電話が止まっている
- 申込書に古い番号を書いている
- 知らない番号には出ない
- 着信拒否設定になっている
- 折り返しをしていない
という状態では、本人確認ができず審査が進まない場合があります。
申込み前に、不動産会社へ 「本人確認電話がありますか?」 と確認しておきましょう。
再スタート⑦ 必要書類を先に全部そろえる
何度も審査に落ちている場合は、次の物件が見つかってから書類を集め始めるのではなく、 物件探しの前に必要書類を整理しておく ことをおすすめします。
物件や保証会社によって異なりますが、例えば、
- 運転免許証
- マイナンバーカードなどの本人確認書類
- 生活保護受給証明書
- 保護決定通知書など
- 現在住所が確認できる書類
- ケースワーカー・福祉事務所の情報
- 緊急連絡先情報
などです。
再スタート⑧ 家賃条件をいったんリセットする
生活保護の部屋探しでは、家賃条件も非常に重要です。
「今まで3万7,000円で探していたから、次も3万7,000円」 と単純に考えるのではなく、
- 世帯人数
- 住宅扶助の上限
- 共益費
- 定額水道料
- 町内会費
- 月額保証料
- 24時間サポート費
- 口座振替手数料
など、毎月必要になる総額も確認しましょう。
住宅扶助や転居条件については、契約前に担当ケースワーカーや福祉事務所へ確認することが大切です。
希望条件も一度リセットする
審査に何度も落ちている場合は、希望条件の優先順位も整理します。
| 優先順位 | 例 |
|---|---|
| 絶対に必要 | 1階、病院に通いやすい、バス停近く、住宅扶助内など |
| できれば欲しい | バス・トイレ別、独立洗面台、室内洗濯機など |
| なくても生活できる | 築浅、オートロック、駅徒歩5分、広い間取りなど |
条件を増やしすぎると、生活保護で相談可能な物件が極端に少なくなる場合があります。
再スタート⑨ 福祉事務所・ケースワーカーへ再確認
他社で何度も審査に落ちている方の場合、もう一度ケースワーカーへ転居条件を確認することも大切です。
例えば、
- 家賃はいくらまでか
- 転居理由は認められているか
- 初期費用はどこまで相談できるか
- 引越し費用はどうなるか
- 契約前に必要な書類は何か
- 代理納付を相談できるか
などです。
条件を正確に確認しておけば、 福祉事務所の条件に合わない物件へ申し込んで時間を使うことを減らせます。
代理納付も相談材料のひとつ
生活保護の住宅扶助では、条件によって福祉事務所から大家さん・管理会社へ直接家賃を支払う代理納付を利用できる場合があります。
大家さんが、
「家賃を毎月きちんと払ってもらえるか心配」
と考えている場合には、代理納付について相談できることが安心材料になる場合があります。
保証会社・大家さん・管理会社にはそれぞれ審査や入居条件があります。また代理納付の利用可否は福祉事務所へ確認してください。
再スタート⑩ 次は「生活保護相談可能」を先に確認する
これまでの部屋探しで、
「気に入った物件を見つける → 内見する → 申し込む → 審査落ち」
を繰り返していたなら、順番を変えてみましょう。
- 生活保護受給中であることを伝える
- 住宅扶助の家賃条件を伝える
- 過去の審査落ちを伝える
- 以前利用した保証会社を伝える
- 過去の家賃滞納を伝える
- 緊急連絡先の状況を伝える
- 管理会社へ生活保護相談可能か確認してもらう
- 利用する保証会社を確認する
- 条件が合えば物件を内見する
- 必要書類をそろえて申込む
つまり、 「部屋を気に入ってから審査できるか考える」のではなく、「審査条件を確認できる物件の中から気に入る部屋を探す」 という考え方です。
他社で何度も落ちたことは隠さなくて大丈夫
新しい不動産会社へ相談するとき、
「他社で4回落ちたと言ったら、相手にしてもらえないのでは?」
と考える方もいます。
しかし、審査対策を考えるためには、過去の情報が非常に重要です。
例えば、
というように、分かる範囲で伝えてください。
この情報があることで、 避けたほうがよい保証会社や、確認が必要な条件を整理しやすくなります。
何度も審査落ちした方が避けたい5つの行動
1.落ちた直後に次々申し込む
原因を整理せず、同じ保証会社へ申し込む可能性があります。
2.過去の家賃滞納を隠す
最初に事情を伝えておいたほうが、物件や保証会社を検討しやすくなります。
3.審査落ちを隠す
過去に利用した保証会社が分かれば、次の申込み先を考える材料になります。
4.事実と違う申告をする
勤務先、収入、電話番号、緊急連絡先などを事実と違う内容で記載するのは避けましょう。
5.「審査が甘い」だけで物件を選ぶ
入居できても、家賃・交通・通院・買い物・建物設備などが生活に合わなければ長く住み続けることが難しくなります。
再スタート前の完全チェックリスト
- □ 過去に申し込んだ物件を整理した
- □ 過去に申し込んだ保証会社を整理した
- □ どの段階で審査が止まったか確認した
- □ 過去の家賃滞納を整理した
- □ 保証会社への未払いを確認した
- □ 現在使える携帯電話番号を確認した
- □ 本人確認電話へ対応できる
- □ 緊急連絡先へ了承を取った
- □ 緊急連絡先の電話番号・住所を確認した
- □ 本人確認書類を準備した
- □ 生活保護関係書類を準備した
- □ ケースワーカーの情報を確認した
- □ 住宅扶助上限を確認した
- □ 共益費などを含む毎月費用を確認した
- □ 転居理由についてケースワーカーへ相談した
- □ 代理納付について必要なら相談した
- □ 希望条件を3段階に整理した
- □ 次の物件が生活保護相談可能か確認した
- □ 次の保証会社がどこか確認した
- □ 過去の申込みと何を変えるか決めた
岡山市で部屋探しを再スタートする8ステップ
何件も続けて落ちている場合は、まず申込み履歴を整理します。
申込書、メール、LINE、物件資料などから分かる範囲で確認します。
過去の家賃滞納や保証会社への未払いがあれば、現在の状況まで整理します。
本人の電話、緊急連絡先、本人確認書類、生活保護関係書類などを準備します。
住宅扶助、転居理由、初期費用などを確認します。
絶対必要・できれば欲しい・なくてもよい、の3段階に分けます。
生活保護相談可能か、利用する保証会社はどこかを申込み前に確認します。
「とりあえず申し込む」のではなく、前回までとの違いを確認してから審査へ進みます。
よくある質問
まとめ|何度も落ちたときは「次の物件探し」ではなく「条件整理」から再スタート
生活保護を受給中の方が他の不動産会社で何度も賃貸審査に落ちたとしても、 それだけで岡山市のすべての物件を借りられないと決まるわけではありません。
しかし、同じ条件で申込み件数だけを増やす方法はおすすめできません。
再スタートするときは、
- 過去の申込みを整理する
- 過去の保証会社を確認する
- 家賃滞納・未払いを整理する
- 緊急連絡先を整える
- 本人の連絡手段を整える
- 必要書類を準備する
- 住宅扶助・転居条件を確認する
- 希望条件を絞る
- 生活保護相談可能な物件を探す
- 次に利用する保証会社を確認してから申し込む
という順番がおすすめです。
「次はどの部屋へ申し込むか」より、「次は何を変えて申し込むか」を考えることが、再スタートのポイントです。
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他社で何度も賃貸審査に落ちて困っている方へ
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- 生活保護で何度も賃貸審査に落ちた
- 他の不動産会社で何件も申し込んだ
- どの保証会社に申し込んだか分からない
- 過去に家賃滞納がある
- 保証会社への未払いが心配
- ブラックリストが不安
- 保証人がいない
- 緊急連絡先がいない
- 携帯電話が止まっている
- 生活保護申請中
- 退去期限が迫っている
といった、通常の部屋探しでは進みにくい方の賃貸相談にも対応しています。
他社で何度も審査に落ちている場合は、 次の物件を申し込む前に、これまでの申込み状況を分かる範囲でお知らせください。
特に、
- 審査に落ちた回数
- 物件名
- 保証会社名
- 過去の家賃滞納
- 保証会社への未払い
- 緊急連絡先の有無
- 現在使える電話番号
- 住宅扶助の条件
が分かれば、状況を整理しやすくなります。
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ご相談時に「生活保護で、他社の賃貸審査に何度も落ちています」とお知らせください。
分かる範囲で、過去に利用した保証会社・家賃滞納・緊急連絡先・退去期限などもお知らせください。
※賃貸審査の基準は、大家さん・管理会社・家賃保証会社・保証商品によって異なります。審査落ちの具体的な理由が開示されない場合もあります。保証会社や物件を変更すれば必ず審査に通るというものではありません。生活保護の住宅扶助、転居費用、初期費用、代理納付などについては、契約前に担当ケースワーカーまたは管轄の福祉事務所へご確認ください。
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