はじめに|「家族はいるけど頼めない」は、言いにくい悩みです
賃貸のお部屋探しをしていると、不動産会社や管理会社からこのように聞かれることがあります。
「保証人はどなたにお願いしますか?」
「緊急連絡先はご家族でお願いします」
「親族の方で連絡が取れる方はいらっしゃいますか?」
この質問をされた瞬間、手が止まってしまう方がいます。
家族が一人もいないわけではない。
でも、頼れる関係ではない。
「親とは何年も連絡を取っていない」
「兄弟と疎遠になっている」
「家族に連絡すると、また嫌な思いをしそう」
「DVや虐待の過去があり、家族には知られたくない」
「親族はいるけど、保証人を頼めるような関係ではない」
このような事情を抱えている方は、決して珍しくありません。
そして、まずお伝えしたいのは、親族と疎遠だからといって、最初から賃貸契約をあきらめる必要はないということです。
最近の賃貸契約では、連帯保証人の代わりに保証会社を利用する物件もあります。また、緊急連絡先についても、物件や保証会社によっては親族以外で相談できる場合があります。
ただし、すべての物件が対応できるわけではありません。
大切なのは、親族に頼れない事情を前提に、保証会社・緊急連絡先・大家さんへの説明・物件選びを整理しながら進めることです。
この記事では、岡山市で親族と疎遠な方、家族に保証人を頼めない方に向けて、賃貸契約を進めるための現実的な方法をわかりやすく解説します。
親族に保証人を頼めない理由は、人それぞれです
「家族がいるなら頼めばいい」と簡単に言われることがあります。
でも、家族関係はそんなに単純ではありません。
長年連絡を取っていない
進学、就職、結婚、引っ越しなどをきっかけに、実家や兄弟と長く連絡を取っていない方もいます。
今さら「保証人になってほしい」と連絡するのは、とても勇気がいることです。
家族間のトラブルがある
相続、介護、金銭問題、過去の言い争いなどで、親族との関係が悪くなっている方もいます。
連絡先は知っていても、電話をかけること自体が大きなストレスになる場合があります。
DVや虐待の過去がある
家族や元配偶者との関係に、DV・虐待・支配的な関係などがある場合、連絡を取ること自体が危険につながることもあります。
この場合は、安易に親族へ連絡するべきではありません。
不動産会社に相談するときも、最初に「家族には連絡してほしくない事情があります」と伝えておくことが大切です。
親族に迷惑をかけたくない
親が高齢、兄弟も生活が大変、親族に負担をかけたくない。
このような理由で保証人を頼めない方もいます。
「頼れる人がいるはず」と周りから見られても、本人にとっては頼めない事情があります。
親族に保証人を頼めないことは、恥ずかしいことではありません。
大切なのは、その事情を隠して無理に進めるのではなく、最初から対応できる方法を選ぶことです。
連帯保証人と緊急連絡先は違います
親族と疎遠な方のお部屋探しでは、まず 連帯保証人 と 緊急連絡先 の違いを整理しておくことが大切です。
連帯保証人とは
連帯保証人は、入居者が家賃などを支払えなくなった場合に、代わりに支払い責任を負う立場の人です。
つまり、金銭的な責任が発生する可能性があります。
そのため、親族であっても頼みにくいのは当然です。
最近は、個人の連帯保証人ではなく、家賃債務保証会社を利用する契約もあります。国土交通省では、家賃債務保証業務の適正化を目的とした登録制度を設けており、家賃債務保証が賃貸契約の中で重要な仕組みになっていることがわかります。
緊急連絡先とは
緊急連絡先は、入居者本人と連絡が取れない場合などに、管理会社や保証会社が連絡するための先です。
通常、連帯保証人のように家賃を肩代わりする立場ではありません。
ただし、物件や保証会社によって、緊急連絡先に求める条件は違います。
親族を求められる場合もありますし、友人・知人・支援者・法人などで相談できる場合もあります。
国土交通省の認定家賃債務保証業者制度の資料では、住宅確保要配慮者との保証契約について、緊急連絡先を親族などの個人に限定せず、法人でも可能とすることが認定基準の一つとして示されています。
つまり、緊急連絡先は必ず親族でなければならない、とは限りません。
ただし、すべての物件や保証会社が親族以外を認めるわけではないため、事前確認が必要です。
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親族に頼らず賃貸契約を進める5つのポイント
1. 保証会社を利用できる物件を選ぶ
親族に連帯保証人を頼めない場合は、保証会社を利用できる物件を選ぶことが基本になります。
保証会社を利用できる物件であれば、個人の連帯保証人なしで契約できる可能性があります。
ただし、保証会社の審査はあります。
保証会社によって確認される内容は異なりますが、一般的には次のような点が見られます。
- 家賃が無理のない範囲か
- 申込内容に不備がないか
- 緊急連絡先があるか
- 過去に家賃滞納や保証会社トラブルがないか
- 大家さんや管理会社が受け入れ可能か
「保証会社を使えば絶対に大丈夫」というわけではありません。
ですが、親族に保証人を頼めない方にとっては、とても大切な選択肢です。
2. 緊急連絡先を親族以外で相談できるか確認する
親族と疎遠な方にとって、保証人以上に悩みやすいのが緊急連絡先です。
保証会社を利用すれば連帯保証人は不要になる場合がありますが、緊急連絡先は別で求められることがあります。
親族以外で緊急連絡先の候補になる可能性があるのは、たとえば次のような方です。
- 友人
- 知人
- 職場の関係者
- 支援者
- ケアマネジャー
- 相談員
- 居住支援法人
- 福祉関係の窓口
ただし、必ず本人や団体の同意が必要です。
勝手に名前や電話番号を書くことは避けましょう。
また、物件や保証会社によっては親族以外を認めない場合もあります。
そのため、物件を決める前に、「親族以外の緊急連絡先でも相談できるか」を確認しておくことが大切です。
3. 親族に連絡したくない事情を最初に伝える
「家族とは連絡を取りたくありません」
「親族には連絡しないでほしいです」
「DV避難のため、家族に居場所を知られたくありません」
「親族とは疎遠で、保証人や緊急連絡先を頼めません」
このような事情がある場合は、最初に不動産会社へ伝えてください。
詳しい事情をすべて話す必要はありません。
まずは、
「親族には連絡しないで進めたいです」
この一言だけでも大丈夫です。
事情を知らないまま申し込みを進めると、途中で親族の連絡先を求められたり、保証会社から確認が入る可能性が出てきます。
最初から伝えていただければ、親族への連絡を避けられる可能性のある物件や保証会社を確認しながら進めやすくなります。
4. 親族確認の有無を事前に確認する
保証会社や管理会社によっては、申込内容の確認のために緊急連絡先や関係者へ連絡する場合があります。
そのため、親族に連絡してほしくない方は、申し込み前に確認しておきましょう。
確認したい内容は、次のようなものです。
- 保証会社から親族へ連絡が入る可能性はあるか
- 緊急連絡先は親族でなければならないか
- 友人・知人・支援者でも相談できるか
- 勝手に親族へ連絡されることはないか
- DV避難など安全配慮が必要な事情に対応できるか
「申し込んでから確認する」のではなく、先に確認しておく方が安心です。
5. 生活保護の方はケースワーカーさんとも連携する
生活保護を受給中の方で、親族に頼れない場合は、担当ケースワーカーさんへの相談も大切です。
生活保護制度には、アパート等の家賃について、定められた範囲内で実費を支給する住宅扶助があります。
岡山市では、生活保護の相談・申請窓口は管轄の福祉事務所と案内されています。生活保護を受給中の方が転居や住まいのことで悩む場合は、担当ケースワーカーさんに確認しながら進めることが大切です。
相談するときは、次のように伝えると整理しやすいです。
「親族と疎遠で保証人を頼めません」
「緊急連絡先も親族には頼めません」
「親族に連絡せずに賃貸契約を進めたいです」
「家賃上限や初期費用について確認したいです」
「代理納付が利用できるか相談したいです」
ケースワーカーさん個人が緊急連絡先になれるとは限りませんが、支援機関や相談窓口につながるきっかけになる場合があります。
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親族と疎遠な方が避けた方がいいこと
1. 親族の名前を勝手に書く
親族と連絡を取っていないのに、勝手に名前や電話番号を書くのは避けましょう。
保証会社や管理会社から確認連絡が入ったときに、本人が知らなかった場合、トラブルになります。
2. 友人や知人を親族と偽って書く
友人を「兄」「姉」「親族」などと偽って書くのも避けてください。
あとから事実と違うことがわかると、申込内容の信頼性に関わります。
緊急連絡先が友人であれば、続柄は正直に「友人」と書くことが大切です。
3. 事情を隠したまま申し込む
「言ったら断られそう」と思って、親族と疎遠なことを隠したまま申し込む方もいます。
でも、後から緊急連絡先や保証会社の確認で止まることがあります。
最初に事情を共有しておく方が、対応できる物件を探しやすくなります。
ミニクルホームでできるサポート
ミニクルホームでは、岡山市を中心に、親族と疎遠な方、保証人を頼めない方、生活保護を受給中の方、高齢者の方、緊急連絡先が不安な方のお部屋探しをサポートしています。
1. 家族関係を否定せず、必要な範囲でお聞きします
「親族と疎遠です」と話すのは、とても勇気がいると思います。
でも、その事情を責めることはありません。
お部屋探しに必要な範囲で、
- 保証人を頼める人がいるか
- 緊急連絡先を頼める人がいるか
- 親族に連絡してよいか
- 連絡してほしくない事情があるか
- 生活保護を受給中か
- ケースワーカーさんに相談済みか
こうした内容を整理します。
無理に詳しい家庭事情を話す必要はありません。
2. 保証会社を利用できる物件を探します
親族に保証人を頼めない方には、保証会社を利用できる物件を中心に探します。
ただし、保証会社の審査や緊急連絡先の条件は物件によって違います。
そのため、物件ごとに確認しながら、現実的に進められるものを探します。
3. 緊急連絡先の条件を事前確認します
親族以外の緊急連絡先でも相談できるか、物件ごとに確認します。
- 友人・知人でもよいか
- 支援者でも相談できるか
- 法人や窓口でも相談できるか
- 親族への確認連絡が必要か
- 緊急連絡先がない場合に別の方法があるか
こうした点を確認しながら進めることで、途中で止まるリスクを減らしやすくなります。
4. 親族に連絡したくない事情に配慮します
DV避難、家族トラブル、絶縁状態、虐待の過去など、親族に連絡したくない事情がある場合は、最初にお伝えください。
個人情報や安全面に配慮しながら進めます。
親族へ勝手に連絡することはありません。
ただし、物件や保証会社によって必要な確認が異なるため、親族連絡なしで進められるかを事前に確認します。
5. LINE相談から始められます
いきなり来店して、
「親族と疎遠です」
「家族には連絡しないでほしいです」
「保証人を頼める人がいません」
と話すのは、緊張すると思います。
その場合は、LINEからで大丈夫です。
最初は、
「親族と疎遠で保証人を頼めません」
この一言だけでも構いません。
必要なことは、こちらから順番にお聞きします。
tel:0862393296
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よくある質問
Q. 親族がいるのに保証人を頼めないのはおかしいですか?
おかしくありません。
家族関係は人それぞれです。
長年の疎遠、家族間トラブル、DV、虐待、金銭問題など、頼れない事情がある方は少なくありません。
Q. 親族に連絡せずに賃貸契約できますか?
可能性はあります。
保証会社を利用できる物件や、親族以外の緊急連絡先を認める物件であれば、親族に連絡せずに進められる場合があります。
ただし、物件や保証会社によって条件が異なるため、事前確認が必要です。
Q. 保証会社の審査で親に電話が行くことはありますか?
保証会社や申込内容によって異なります。
親族への確認が入る場合もあれば、入らない場合もあります。
親族に連絡してほしくない場合は、申し込み前に必ず相談してください。
Q. 緊急連絡先を友人にできますか?
物件や保証会社によっては、友人・知人でも相談できる場合があります。
ただし、必ず本人の同意を得て、続柄は正直に「友人」と記載してください。
Q. 生活保護を受けていて、親族とも疎遠です。相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
生活保護を受給中の方は、家賃上限や初期費用、ケースワーカーさんとの確認も必要になります。
親族に頼れない事情も含めて、整理しながら進めます。
Q. DV避難中で家族に居場所を知られたくありません。
ご相談ください。
安全面や個人情報に十分配慮しながら進める必要があります。
親族や元配偶者側に情報が伝わらないよう、慎重に物件・保証会社・連絡先を確認します。
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まとめ|親族と疎遠でも、お部屋探しは相談できます
親族と疎遠。
家族に保証人を頼めない。
親に連絡したくない。
兄弟と音信不通。
DVや虐待の過去がある。
生活保護を受給中で親族にも頼れない。
このような状況でのお部屋探しは、とても不安だと思います。
でも、最初からあきらめる必要はありません。
大切なのは、
- 保証会社を利用できる物件を選ぶこと
- 緊急連絡先を親族以外で相談できるか確認すること
- 親族に連絡したくない事情を最初に伝えること
- 親族確認の有無を事前に確認すること
- 生活保護の方はケースワーカーさんとも連携すること
- 嘘の連絡先を書かないこと
- 家族関係を否定せずに対応してくれる不動産会社へ相談すること
です。
ミニクルホームでは、岡山市を中心に、親族と疎遠な方、保証人を頼めない方、生活保護を受給中の方、緊急連絡先が不安な方のお部屋探しをサポートしています。
「こんなことを相談してもいいのかな」と思う方ほど、まずは一度ご相談ください。
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岡山市で親族と疎遠で保証人を頼めない方は、ミニクルホームへご相談ください。
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「親族と疎遠で保証人を頼めません」
と送っていただくだけでも大丈夫です。
保証会社、緊急連絡先、親族連絡の有無、生活保護、ケースワーカーさんとの確認まで、あなたの状況に合わせて一緒に整理します。
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