家賃滞納歴があることを不動産会社へ最初に伝えるべき?
過去に家賃を滞納した経験がある方が新しい賃貸を探すとき、
- 最初から不動産会社へ家賃滞納を言うべき?
- 言ったら物件を紹介してもらえなくなる?
- 完済済みなら言わなくてもいい?
- 保証会社への未払いが残っている場合は?
- どこまで詳しく説明すればいい?
- 生活保護受給中なら過去の滞納も伝える?
と迷う方は少なくありません。
特に、
- 現在も保証会社への未払いがある
- 保証会社による代位弁済があった
- 分割返済中
- 長期間の家賃滞納だった
- 契約解除・強制退去まで進んだ
- 最近保証会社の審査へ落ちた
場合は、物件を決める前の早い段階で伝えるメリットがあります。
「最初に伝える」の意味は、最初の一言ではない
不動産会社へ問い合わせた瞬間に、
と始める必要はありません。
重要なのは、 実際にどの物件へ申し込むかを決める前に、不動産会社が審査条件を整理できる状態にすることです。
おすすめのタイミングは、
↓
生活保護・収入等を伝える
↓
過去に家賃滞納があることを伝える
↓
以前の保証会社・未払いを確認
↓
候補物件の保証会社を確認
↓
正式申込み
という流れです。
なぜ先に伝えたほうがいいの?
最大の理由は、 以前と同じ保証会社へ無計画に申し込むことを避けるためです。
例えば、
保証会社:A社
家賃滞納・代位弁済あり
↓
今回の物件
保証会社:A社
という場合です。
不動産会社が過去の状況を知らなければ、 通常どおりA社を利用する物件を紹介し、そのまま正式申込みへ進む可能性があります。
一方、
と事前に伝えていれば、
- 今回もA社なのか
- 別保証会社を利用できるのか
- 別の管理会社・物件を検討するか
を申込み前に確認できます。
特に最初に伝えたほうがいい5つのケース
| 状況 | 伝えるタイミング |
|---|---|
| 保証会社への未払いあり | 物件を探し始める段階 |
| 代位弁済後に分割返済中 | 物件を探し始める段階 |
| 強制退去・契約解除あり | 候補を絞る前 |
| 最近保証会社で審査落ち | 次の正式申込み前 |
| 完済済みの一時的滞納 | 遅くとも正式申込み前 |
ケース① 現在も保証会社への未払いがある
この場合は、 できるだけ早い段階で伝えることをおすすめします。
理由は、次に申し込む物件の保証会社が以前と同じ会社だった場合、 その会社自身が保有する過去の保証契約・支払い状況等が審査へ影響する可能性があるためです。
「以前の賃貸で家賃滞納があり、A保証会社への未払いが現在も残っています。新しい部屋を探したいので、申込み前に保証会社を確認しながら探したいです。」
ケース② 保証会社へ分割返済中
分割返済中は、
- 未払いを放置している状態
- すでに完済した状態
のどちらとも違います。
しかし、完済前であることには変わりありません。
「以前A保証会社が家賃を立て替え、現在A社へ分割返済しています。毎月返済していますがまだ残額があります。今回利用する保証会社を確認できますか?」
ケース③ 家賃滞納はすでに完済している
現在未払いがない場合は、 未払いが残っている人とは状況が異なります。
この場合、 最初の問い合わせ段階で細かな滞納額や経緯を長々と説明する必要まではありません。
ただし正式申込み前には、
と伝えておくと、今回利用する保証会社を確認しやすくなります。
ケース④ 1回だけ支払いが遅れた
例えば、
- 数日遅れた
- 1回だけ支払日を過ぎた
- その後すぐ全額支払った
- 保証会社の立替払いはなかった
というケースもあります。
この場合まで、
「私は家賃滞納者です」
と必要以上に重く説明する必要はありません。
聞かれた場合は、
と事実をそのまま説明すればよいでしょう。
ケース⑤ 強制退去まで進んだ
家賃滞納が長期化し、
- 契約解除
- 明渡し請求
- 裁判
- 強制執行
などまで進んだ場合は、 早めに伝えておいたほうが物件選びをしやすくなります。
特に、
- 以前の保証会社
- 以前の管理会社
- 保証会社への現在の未払い
を整理しましょう。
家賃滞納を伝えると物件を紹介してもらえなくなる?
不安になるところですが、 不動産会社によって対応は異なります。
しかし、滞納歴を隠して、
物件B → A保証会社 → 否決
物件C → A保証会社 → 否決
と同じ条件で申込みを続けるより、 最初から状況を整理したほうが効率的です。
家賃滞納歴があるからといって、 岡山市内のすべての物件が申し込めないと決まるわけではありません。
どこまで詳しく話せばいい?
まずは次の5点で十分です。
- 過去に家賃滞納がある
- 現在完済済みか・未払いがあるか
- 保証会社の立替払いがあったか
- 以前の保証会社名
- 最近保証会社の審査に落ちたか
最初から、
- 何年何月何日に何円
- 当時の生活事情をすべて
- 家庭事情を細かく
まで説明する必要は通常ありません。
不動産会社へのおすすめの伝え方
「過去に家賃を滞納したことがあります。現在は○○の状態です。以前の保証会社はA社でした。今回の物件で使う保証会社を確認しながら探したいです。」
○○の部分には、
- 現在は完済済み
- 現在も未払いあり
- 現在分割返済中
などを入れます。
生活保護受給中ならどう伝える?
現在未払いがあるなら、
と伝えると分かりやすいでしょう。
生活保護になった理由まで説明する必要はある?
部屋探しに必要な範囲を超えて、 個人的な事情を細かく説明する必要はありません。
不動産会社が確認したいのは主に、
- 現在の受給状況
- 家賃条件
- 転居理由
- 保証会社の条件
- 本人確認
- 緊急連絡先
などです。
滞納した理由は説明したほうがいい?
必要に応じて簡潔に説明するとよいでしょう。
例えば、
というように、
過去の理由+現在どう変わったか
を短く説明します。
言わずに申し込んだらどうなる?
家賃滞納歴そのものを申込書で質問されていない場合もあります。
しかし、
- 以前と同じ保証会社
- 以前と同じ管理会社
- 現在も未払いがある
などの場合は、申込み後に問題が分かる可能性があります。
また、保証会社・管理会社から質問されたときに、 事実と異なる回答をすると、 家賃滞納とは別に申込内容の信用性を問題にされる可能性があります。
不動産会社に伝えるメリット5つ
- 以前と同じ保証会社を確認できる
- 別保証会社を利用する物件を検討できる
- 同じ管理会社への再申込みを確認できる
- 無駄な審査申込みを減らせる
- 現在の状況に合わせた物件選びができる
伝えるデメリットはある?
不動産会社・管理会社によっては、 過去の家賃滞納があると聞いた段階で慎重になる場合があります。
しかし、だからといって隠したほうがよいとは限りません。
特に同じ保証会社・管理会社を使う物件へ申し込む場合は、 先に整理しておいたほうが結果的に時間を無駄にしにくくなります。
不動産会社に最初から伝えたい情報7項目
- □ 生活保護受給中・申請中か
- □ 希望家賃
- □ 入居希望時期
- □ 過去に家賃滞納があるか
- □ 現在未払いがあるか
- □ 以前の保証会社が分かるか
- □ 保証人・緊急連絡先の有無
逆に最初から細かく話さなくてもよいこと
部屋探しと直接関係しない個人的な事情を、 最初からすべて話す必要はありません。
まずは、
- 過去に滞納あり
- 現在の支払い状況
- 保証会社
- 現在の受給・家賃条件
を伝え、追加確認されたことへ正確に答えていく形で十分です。
家賃滞納歴がある方の物件探し7ステップ
滞納時期・完済・未払いを確認します。
契約書、請求書、SMSなどを確認します。
細かな事情より、審査に関係する事実を伝えます。
以前と同じ保証会社ではないか確認します。
生活保護受給中ならケースワーカーへ住宅扶助等を確認します。
滞納歴以外で審査が止まらないようにします。
申込書には事実を正確に記載します。
申込み前チェックリスト20項目
- □ 滞納した時期を確認した
- □ 滞納期間を確認した
- □ 現在完済済みか確認した
- □ 現在未払いがあるか確認した
- □ 代位弁済の有無を確認した
- □ 分割返済中か確認した
- □ 以前の保証会社名を確認した
- □ 以前の管理会社を確認した
- □ 強制退去等の有無を整理した
- □ 最近の審査落ちを整理した
- □ 今回の保証会社を確認した
- □ 今回の管理会社を確認した
- □ 生活保護受給中・申請中を伝えた
- □ 家賃条件を確認した
- □ 本人確認書類を準備した
- □ 現在使える電話番号がある
- □ 緊急連絡先を確認した
- □ 申込内容に虚偽がない
- □ 同じ保証会社へ連続申込みしていない
- □ 契約前に必要な行政確認をした
やってはいけない7つの伝え方
1.「何も問題ありません」と事実と違う説明をする
未払いがあるなら正確に伝えましょう。
2.前住所を変える
滞納歴を隠す目的で事実と違う住所を記載しないでください。
3.完済していないのに「完済した」と言う
分割返済中なら「分割返済中」と伝えます。
4.保証会社名を適当に答える
分からなければ「現在確認中」で構いません。
5.必要以上に長く説明する
まず審査に必要な事実を簡潔に伝えます。
6.滞納歴だけ伝えて現在の改善状況を言わない
完済済み・現在の家賃条件なども合わせて伝えましょう。
7.審査に通るために架空情報を使う
勤務先・収入・入居者・保証人・緊急連絡先等を偽らないでください。
よくある質問
まとめ|家賃滞納歴は「物件申込み前」に伝えるのがおすすめ
家賃滞納歴があるからといって、 最初の問い合わせですべての事情を細かく説明する必要まではありません。
しかし、
- 保証会社への未払い
- 代位弁済
- 分割返済
- 強制退去
- 最近の保証会社審査落ち
などがある場合は、 物件を探す早い段階で伝えることをおすすめします。
不動産会社へ伝える内容は、
- 過去に家賃滞納あり
- 現在は完済・未払い・分割返済のどれか
- 以前の保証会社名
- 現在の生活保護・収入状況
- 今回の保証会社を確認したい
程度から始めれば十分です。
過去を長く説明するより、 「現在はどうなっているか」「今後どうやって再滞納を防ぐか」 を整理して部屋探しを進めましょう。
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岡山市で家賃滞納歴がある方の賃貸相談
ミニクルホームでは岡山市を中心に、
- 過去に家賃を滞納した
- 家賃滞納を完済している
- 保証会社への未払いが残っている
- 保証会社へ分割返済中
- 代位弁済されたことがある
- 以前の保証会社が分からない
- 同じ保証会社か心配
- 過去に強制退去された
- 保証会社審査に何度も落ちている
- 生活保護受給中・申請中
- 保証人がいない
- 緊急連絡先がいない
- 他社で断られた
といった賃貸相談にも対応しています。
お問い合わせ時には、分かる範囲で、
- 生活保護受給中・申請中
- 希望家賃・エリア
- 家賃を滞納した時期
- 現在完済しているか
- 保証会社への未払いがあるか
- 以前の保証会社名
- 過去に審査落ちした保証会社
- 保証人・緊急連絡先の有無
- 入居希望時期
をお知らせください。
岡山市・家賃滞納歴・生活保護の賃貸相談
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岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号
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「過去に家賃滞納があり、次の保証会社審査が不安です」とお知らせください。
完済・未払い・分割返済、以前の保証会社、現在の生活保護・収入状況、緊急連絡先などを分かる範囲で整理し、正式申込み前に確認したい条件をご案内します。
※過去の家賃滞納が現在の賃貸審査へ与える影響は、家賃保証会社・保証商品・管理会社・大家さん・滞納期間・代位弁済・完済・未払い・退去経緯などによって異なります。家賃滞納歴を不動産会社へどの段階で伝える必要があるかも、申込書や保証会社の質問内容等によって異なります。本記事では、同じ保証会社への無計画な申込みを避ける観点から、正式申込み前の相談をおすすめしています。「滞納歴を伝えれば必ず審査に通る」「別保証会社なら必ず通る」という意味ではありません。申込書や審査で質問された事項には事実を正確に回答し、住所・勤務先・収入・入居者・保証人・緊急連絡先等の虚偽申告は避けてください。生活保護の住宅扶助、転居、初期費用、代理納付等については契約・費用支払い前に担当ケースワーカー・福祉事務所へ確認してください。
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