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空き家を買ってリフォームする費用は?岡山市の補助を使った資金計画

「岡山市内で安い中古住宅を買って、自分好みに直して住みたい」——新築の価格が上がり続けるなか、この選び方を検討する方が増えています。

ただ、不安も同じくらい大きいと思います。物件は安く買えても、リフォームでいくらかかるのか読めない。直してみたら想定外の工事が出てきて、結局新築と変わらなかった——そんな話も耳にします。

岡山市には、買うときとリフォームするときの両方に使える補助制度があります。条件を満たせば合わせて最大120万円。この記事では、制度を前提にした資金計画の立て方を、具体的な数字で整理します。

この記事の要点
岡山市の空家等適正管理支援事業には購入補助(建物購入費の3分の1・上限60万円)とリフォーム補助(工事費の3分の1・上限60万円)があり、要件を満たせば合わせて最大120万円が見込めます。
ただしリフォーム補助には見落としやすい条件があります。耐震改修等・バリアフリー改修・省エネルギー改修のいずれかを含む工事で、経費の合計が60万円以上であること。水回りを入れ替えるだけでは対象になりません。
どちらも交付決定の前に契約してはいけません。事前相談(予約制)が必須です。
リフォーム補助には代理受領制度があり、補助金を直接施工業者へ支払うことで一時的な資金負担を軽くできます。
2026年10月時点の最新情報

令和8年度のリフォーム補助のうち、子育て世帯向け(上限70万円)は予算がなくなったため終了しています。子育て世帯であっても、一般世帯向けの上限60万円は引き続き利用できると市が案内しています。

補助制度は年度の途中でも枠が埋まります。「12月まで受付」と書かれていても、動くのは早いほうが確実です。

2つの補助を合わせるとどうなるか

岡山市内でよくある条件で、資金計画を組み立ててみます。金額は説明用のモデルです。

モデル条件
物件価格 500万円(内訳:土地380万円・建物120万円)/リフォーム工事 300万円(耐震改修を含む)/一般世帯
項目 金額 計算
物件購入費 500万円 土地380万+建物120万
リフォーム工事費 300万円 耐震改修を含む
諸費用(登記・仲介手数料・税など) 約50万円 物件価格により変動
支出の合計 約850万円  
購入補助 ▲40万円 建物120万 × 1/3
リフォーム補助 ▲60万円 300万 × 1/3=100万 → 上限60万
実質負担 約750万円 補助合計 100万円

このモデルでは100万円の補助が見込めます。満額の120万円に届かないのは、購入補助の計算対象が建物部分だけだからです。

購入補助は「建物の購入費」の3分の1です。土地代は含まれません。
上限60万円を使い切るには建物価格が180万円以上必要になりますが、築古の中古住宅では建物にほとんど価格がついていないことも珍しくありません。
さらに60万円(税別)以上で購入することという条件もあるため、建物価格が60万円未満だと購入補助そのものが対象外です。土地と建物の内訳は、物件を決める段階で確認しておきたいポイントです。

リフォーム補助の要件|ここを外すと使えません

金額だけ見て計画を立てると、後から「対象外でした」となりがちです。岡山市が公表している要件を整理します。

工事の内容に条件があります

市内の施工業者による居住用部分の工事で、次を満たすもの
  1. 「耐震改修等」「バリアフリー改修」「省エネルギー改修」のいずれかを含むリフォーム工事であること
  2. その経費の合計額が60万円以上であること

あわせて、附帯工事(家財道具等の搬出処分、屋内外の清掃)も対象になります。

ここが最大の落とし穴です。「キッチンとお風呂を新しくしたい」「壁紙と床を張り替えたい」——こうした内装だけのリフォームでは、上の3つのいずれにも当たらず対象外になる可能性があります。

工事の例 補助の対象になりやすいか
耐震補強、基礎や筋かいの補強 耐震改修等に該当し得る
手すり設置、段差解消、引き戸への変更 バリアフリー改修に該当し得る
内窓・断熱サッシ、天井や壁の断熱材、高効率給湯器 省エネルギー改修に該当し得る
キッチン・浴室の入れ替えのみ 単独では対象外の可能性
クロス・床の張り替えのみ 単独では対象外の可能性

※どの工事が該当するかの判断は市が行います。必ず事前相談でご確認ください。

計画の立て方としては、順番を逆にするのがおすすめです。
「やりたい工事を決めてから補助を探す」のではなく、「断熱と耐震をどこまでやるか決めてから、残りの予算で内装を考える」。
築古の空き家は断熱性能が低いことが多く、冬の寒さが住み心地を大きく左右します。補助の要件に合わせて省エネ改修を入れると、結果的に暮らしやすさも上がる——ここは利害が一致する部分です。

物件の条件

項目 内容
種別 岡山市内にある一戸建て住宅
空き家であること 空家法第2条第1項に規定する空家等、または空き家情報バンクに登録するもの。勧告を受けた特定空家等は除く
建築時期 着工日が昭和56年6月1日以降のもの。昭和56年5月31日以前に着工したものは、補助事業が完了するまでに耐震診断結果を提出できること
改修後の状態 居室・台所・水洗便所・浴室がある居住用のものになること
昭和56年5月31日以前に建てられた家を買う場合は、スケジュールが変わります。
耐震診断結果の提出が必要になるうえ、申請受付の期限も令和8年11月30日と、他より早く締め切られます(通常は12月18日まで)。
なお耐震診断そのものにも補助制度があり、一般診断で8万円または8万8千円が定額で補助されます。あわせて確認してください。

改修後の活用について

リフォーム補助は「改修後、活用すること」が条件です。賃貸や売却のほか、自己または親族等が居住することも可とされています。

ただし、市街化調整区域にある住宅については賃貸等が制限される場合があると市が明記しています。岡山市の郊外には調整区域が広く存在するため、物件を選ぶ段階での確認が必要です。

資金繰りを助ける「代理受領制度」

補助金は原則として後払いです。工事費はいったん全額を自分で支払い、完了報告を経てから補助金が入ってきます。300万円の工事なら、まず300万円を用意する必要があるということです。

ただしリフォーム補助については、代理受領制度が用意されています。

代理受領制度とは
これまで申請者へ支払っていた補助金を、市から直接、施工業者へ支払う仕組みです。平成30年度から利用できるようになりました。
申請者は補助金分を差し引いた金額を業者に支払えばよいため、一時的な金銭負担が軽くなります。300万円の工事で60万円の補助なら、手元から出すのは240万円で済む計算です。
利用には条件がありますので、事前相談の際に「代理受領を使いたい」と伝えてください。

住宅ローンとの関係

空き家を買ってリフォームする場合、資金の組み方は主に3つです。

方法 特徴
リフォーム一体型の住宅ローン 購入費とリフォーム費をまとめて借りる。金利が低く期間も長いが、工事内容を事前に確定させる必要がある
住宅ローン+リフォームローン 分けて借りる。手続きは進めやすいが、リフォームローンは金利が高めになる傾向
自己資金 金利負担なし。代理受領制度を使うと手元資金の負担が軽くなります
補助金をあてにした資金計画は避けてください。
予算に達し次第受付が終了するため、申請しても確実に受けられるとは限りません。補助がなくても成立する計画を立て、補助は「取れたら助かる」という位置づけにしておくのが安全です。

リフォーム費用の目安と、見落としやすい工事

築古の空き家で、特に金額が動きやすい部分を挙げます。

工事 備考
屋根の葺き替え・補修 雨漏りがあると下地まで傷んでいることが多く、見積もりが膨らみます
シロアリ被害の補修 床下の構造材に及んでいると大がかりに。購入前の確認が重要
給排水管の交換 古い鉄管は内部が錆びています。見えない部分なので見落としやすい
電気配線・分電盤の更新 契約容量が小さく、現代の家電に対応できないことがあります
浄化槽の点検・更新 下水道が未整備のエリアでは必要。維持費も継続してかかります
残置物(家財)の処分 リフォーム補助の附帯工事として対象になり得ます

買う前にどこまで見ておくかで、資金計画の精度が変わります。岡山市の空き家診断(劣化診断6万円・耐震診断8万円などが定額補助)は、この部分を客観的に把握するための制度です。

進める順番

  1. 物件を探しながら、市の窓口に事前相談の予約を取る(購入補助・リフォーム補助の両方を使いたい旨を伝える)
  2. 気になる物件が見つかったら、対象になりそうか確認(空き家かどうか、建築時期、区域、土地建物の内訳)
  3. 市内の施工業者にリフォームの概算を出してもらう(耐震・バリアフリー・省エネのいずれを入れるか相談)
  4. 契約前に申請し、交付決定を受ける
  5. 売買契約・工事契約 → 購入・着工
  6. 実績報告 → 補助金の受け取り(リフォームは代理受領も選択可)

令和8年度のリフォーム補助は、実績報告書を令和9年2月12日(金曜日)までに提出できる見込みがあることも要件とされています。工事の工期も逆算が必要です。

よくある質問

Q. 岡山市で空き家を買ってリフォームすると、補助はいくらもらえますか?
A. 購入補助が建物購入費の3分の1・上限60万円、リフォーム補助が工事費の3分の1・上限60万円で、合わせて最大120万円が見込めます。ただし購入補助は建物部分のみが対象で、土地代は含まれません。
Q. 水回りの入れ替えだけでもリフォーム補助は使えますか?
A. 使えない可能性があります。対象は「耐震改修等」「バリアフリー改修」「省エネルギー改修」のいずれかを含む工事で、経費の合計が60万円以上のものとされています。内装や設備の更新だけでは要件を満たさないことがあるため、事前相談でご確認ください。
Q. 子育て世帯の上限70万円は使えますか?
A. 令和8年度のリフォーム補助については、子育て世帯向けの枠は予算がなくなり終了していると市が案内しています。一般世帯向けの上限60万円は引き続き利用できます。最新の状況は市にご確認ください。
Q. 補助金は工事費から差し引いてもらえますか?
A. リフォーム補助には代理受領制度があり、市から直接施工業者へ補助金を支払うことで、一時的な資金負担を軽くできます。利用には条件があるため、事前相談で相談してください。
Q. 昭和56年5月31日以前に建てられた家でも対象になりますか?
A. 補助事業が完了するまでに耐震診断結果を提出できることが条件になります。また申請受付の期限が令和8年11月30日までと、通常より早く締め切られる点にご注意ください。
Q. 岡山市外(倉敷市・玉野市・瀬戸内市など)にも同じ制度はありますか?
A. 市町村ごとに内容が異なり、補助率や上限額、対象工事の条件も変わります。所在地の自治体にご確認ください。

物件とリフォーム、セットで考えると判断しやすくなります

空き家を買って直す場合、いちばん難しいのは「この物件はいくら直せば住めるのか」が買う前に見えないことです。物件が安くてもリフォームが膨らめば意味がありませんし、逆に少し高くても状態が良ければ総額は安く収まります。

ミニクルホームは、JR岡山駅西口から徒歩7分の奉還町にある不動産会社です。売買仲介・賃貸仲介のほか、リフォーム相談や空き家の管理・活用にも対応しています。物件探しとリフォームの見通しを同じテーブルで考えられることが、私たちがお手伝いできる部分です。

補助金の申請自体は市の窓口で進めていただくものですが、どの物件なら対象になりそうか、どんな工事を組めば要件を満たしそうかという手前の整理はご一緒できます。「気になる物件がある」「予算内で収まるか知りたい」——そんな段階で構いません。

LINEで相談する(無料) 電話で相談する 086-239-3296

株式会社ミニクルホーム
岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号(JR岡山駅西口 徒歩7分)
TEL:086-239-3296

※本記事は岡山市の公表情報と当社の実務経験にもとづき、一般的な考え方を整理したものです(2026年10月時点)。掲載している金額はモデル試算・目安であり、実際の費用や補助額は物件・工事内容により異なります。補助制度の要件・補助額・受付期間・必要書類は年度ごとに変更され、予算の状況によっても受付が終了します。申請にあたっては必ず岡山市の公式ページを確認し、事前相談(予約制)で最新の内容をご確認ください。お問い合わせは都市整備局 住宅・建築部 建築指導課 空家対策推進室(電話 086-803-1410)へ。住宅ローンは金融機関へ、税務は税理士または税務署へ、登記は司法書士へ、建築の可否は建築士や岡山市の建築部局へご確認ください。

CUSTOMER VOICE

お客様の声

Googleマップへ寄せられたミニクルホームのお客様の声を、 プライバシーに配慮して一部抜粋・匿名化してご紹介します。

正直な物件説明 ★★★★★

まさに正直不動産。注意点まで教えてくれました

まさに正直不動産。気になっていた物件について、 事故物件であることや管理面の注意点なども教えてくれました。 安心して物件探しを任せられました。

A
ご利用者A様Googleマップの口コミより一部抜粋
入居・退去の対応 ★★★★★

入居時も退去時も丁寧に対応してくれました

入居時も退去時も丁寧に対応してくださり助かりました。 LINEでの対応も文字に残るので、 電話だけより確認しやすいです。

B
ご利用者B様Googleマップの口コミより一部抜粋
難しい条件の部屋探し ★★★★★

難しい条件でも迅速かつ柔軟に対応

難しい条件の中、迅速かつ柔軟な対応で、 ようやく住めるところが見つかりました。 不安なこともLINEで相談できて助かりました。

C
ご利用者C様Googleマップの口コミより一部抜粋
遠方からの引越し ★★★★★

遠方からの引越しも丁寧にサポート

遠方からの引越しで分からないことだらけでしたが、 何から何まで丁寧に対応してくださり、 本当に助かりました。

D
ご利用者D様Googleマップの口コミより一部抜粋
地域情報・物件提案 ★★★★★

土地の事情も分かり、納得して決められました

難しい条件での物件探しでしたが、 多数の物件をご案内いただき、 納得して決めることができました。 土地の事情も参考になりました。

E
ご利用者E様Googleマップの口コミより一部抜粋
親身な対応 ★★★★★

借りる側の目線で考えてくれました

借りる側の目線で考えてくださるので有り難かったです。 気さくな不動産屋さんで、 希望もお願いしやすく助かりました。

F
ご利用者F様Googleマップの口コミより一部抜粋
 

※Googleマップに投稿された口コミの一部を、 意味を変えない範囲で抜粋・匿名化して掲載しています。 口コミは個人の感想です。

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tel:0862393296

 

 

株式会社ミニクルホーム

住所:岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

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岡山県知事(3)第5473号

会社概要

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業務内容:

売買仲介・賃貸仲介・管理・賃貸空室対策コンサルタント・内装リフォーム保険代理店 

住所:岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

JR岡山駅西口徒歩7分

FAX  :086-239-3323

メールアドレス:minikuru@bc.wakwak.com

しかける賃貸満室マン 城井 仁 (しろい ひとし)

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