岡山市で精神障害者の部屋探し!賃貸審査で気をつけるべき5つのポイント
岡山市で精神障害のある方がお部屋を探すとき、
- 「精神障害があると賃貸審査に通らない?」
- 「精神障害者保健福祉手帳を持っていると断られる?」
- 「無職でも部屋を借りられる?」
- 「生活保護でも賃貸契約できる?」
- 「保証人や緊急連絡先がいない」
- 「病気のことを大家さんへどこまで伝えればいい?」
といった不安を感じる方は少なくありません。
結論からいうと、 精神障害があるという理由だけで、すべての賃貸住宅が借りられなくなるわけではありません。
ただし、実際の賃貸審査では、 家賃の支払い方法、保証会社、緊急連絡先、 現在の生活状況など、複数の条件を確認されます。
そこで今回は、岡山市で精神障害のある方が部屋探しをするときに、 審査前に確認しておきたい5つのポイントを分かりやすく解説します。
結論|精神障害があっても賃貸住宅は探せます
実際の審査は、大家さん・管理会社・保証会社などによって異なります。
重要なのは病名だけではなく、 「毎月の家賃を支払えるか」 「保証会社の条件に合うか」 「入居後の生活を継続できる環境があるか」 などを整理することです。
精神障害がある方の中にも、
- 会社員として働いている方
- アルバイトをしている方
- 障害年金を受給している方
- 生活保護を受給している方
- 家族から援助を受けている方
- 就労支援を利用している方
など、生活状況はそれぞれ違います。
そのため、 「精神障害」という一つの条件だけで判断せず、現在の状況全体を整理すること が重要です。
賃貸審査で気をつけるべき5つのポイント
1家賃の支払い方法・収入を整理する
まず確認されやすいのが、毎月の家賃をどのように支払うかです。
現在仕事をしている場合は、 勤務先や収入状況などを申込書へ記載することがあります。
一方、
- 障害年金を受給している
- 生活保護を受給している
- 現在無職
- 休職中
などの場合は、その状況を不動産会社へ正確に伝えましょう。
住宅扶助の条件に合う家賃で物件を探す必要があります。
世帯人数や現在の状況などによって確認事項が異なるため、 契約前に担当ケースワーカーや福祉事務所へ確認してください。
「無職だから絶対に無理」と考えるのではなく、 現在どのように家賃を支払う予定なのかを整理することが第一歩です。
2保証会社の条件を確認する
現在の賃貸契約では、 家賃保証会社の利用が必要になる物件が多くあります。
保証会社ごとに審査基準は異なるため、 一つの保証会社で審査に通らなかったからといって、 すべての物件が借りられないと決まるわけではありません。
過去に賃貸審査へ落ちたことがある場合は、 分かる範囲で、
- 申し込んだ物件
- 家賃
- 利用した保証会社
- 勤務・収入状況
- 緊急連絡先
- 過去の家賃滞納
などを整理しておくと、 次の物件を検討しやすくなります。
以前利用した保証会社や審査条件が分かる場合は、 次の申し込み前に不動産会社へ伝えてください。
3保証人と緊急連絡先を分けて考える
「保証人不要」と書いてある物件でも、 緊急連絡先を求められる場合があります。
連帯保証人と緊急連絡先は同じものではありません。
| 項目 | 主な役割 |
|---|---|
| 連帯保証人 | 契約内容に応じて、家賃等の債務について責任を負う場合があります。 |
| 緊急連絡先 | 本人と連絡が取れないときなどに連絡を受けるための連絡先です。 |
| 家賃保証会社 | 契約内容に基づき、家賃債務保証を行う会社です。 |
精神障害がある方の中には、
- 親族と疎遠になっている
- 家族も高齢
- 身寄りがない
- 友人へ頼みにくい
という方もいます。
緊急連絡先が難しい場合は、 申し込み直前になってから伝えるのではなく、 最初の問い合わせ時に不動産会社へ相談しておくことをおすすめします。
なお、ケースワーカー、相談支援専門員、 病院職員などを緊急連絡先として記載できるとは限りません。 本人の判断だけで記載せず、事前に確認してください。
4通院・支援体制・必要な配慮を整理する
精神障害があるからといって、 診断名、薬の名前、治療歴などを必要以上に広く説明することが 部屋探しの目的ではありません。
一方、入居後の生活や物件選びに関係することについては、 不動産会社へ相談しておくと物件を探しやすくなります。
- 現在一人暮らしをしている
- 定期的に通院している
- ケースワーカーへ相談できる
- 相談支援専門員がいる
- 訪問看護を利用している
- 家族と定期的に連絡が取れる
- 体調に合わせて内見時間を調整してほしい
- 騒音の少ない環境を希望している
- 精神科・心療内科の近くを希望している
申込書や審査時に質問された事項については、 事実と異なる回答をしないようにしましょう。
そのうえで、 どこまでの情報が部屋探しに必要なのかを不動産会社と整理する という進め方が現実的です。
障害がある方への合理的配慮について
障害者差別解消法では、 障害を理由とする不当な差別的取扱いは禁止されています。
また、2024年4月からは民間事業者にも、 過重な負担にならない範囲で合理的配慮を提供することが義務化されています。
例えば部屋探しで、
- 説明をゆっくりしてほしい
- 重要事項を紙でも確認したい
- 支援者と一緒に説明を聞きたい
- 一度に複数物件を内見するのが難しい
- 電話よりメールやLINEで連絡したい
など、必要な配慮があれば相談してみましょう。
ただし、個別の入居審査結果や契約条件が すべて希望どおりになることを意味するものではありません。
5「審査に通る部屋」だけでなく「住み続けられる部屋」を選ぶ
何度か審査に落ちたり物件を断られたりすると、
「もう借りられるならどこでもいい」
と思ってしまうことがあります。
しかし精神障害がある方の部屋探しでは、 入居できること以上に、入居後も無理なく住み続けられること が重要です。
- 通院先まで無理なく移動できるか
- スーパーやドラッグストアが近いか
- バス停・駅まで歩けるか
- 周囲の騒音は大きくないか
- 階段の上り下りが負担にならないか
- 日当たりや室内環境が自分に合うか
- 周辺の交通量が多すぎないか
- 家賃以外の固定費が負担にならないか
体調に波がある場合は、 「元気な日に便利か」ではなく「体調が悪い日でも生活できるか」 という視点で確認することもおすすめです。
精神障害者保健福祉手帳があると審査に落ちる?
精神障害者保健福祉手帳を持っているという事実だけで、 必ず賃貸審査に落ちるわけではありません。
実際の審査では、
- 家賃の支払い方法
- 保証会社の審査
- 緊急連絡先
- 入居条件
- 本人確認
- 現在の生活状況
なども含めて判断されます。
障害者手帳があることだけを理由に 「自分には賃貸は無理」と決める必要はありません。
生活保護+精神障害の場合はどうする?
生活保護を受給している場合は、 精神障害の有無だけでなく、 住宅扶助や転居についての確認も必要になります。
特に、
- 現在の住宅扶助の条件
- 転居が必要な理由
- 新居の家賃
- 契約時の初期費用
- 入居希望日
などは、契約前にケースワーカー等へ確認してください。
まず物件を契約してから福祉事務所へ相談するのではなく、 相談→物件探し→見積り→必要な確認→契約 という順番を意識しましょう。
岡山市で精神障害がある方の部屋探しの流れ
仕事、収入、生活保護、障害年金、現在の住居、退去時期などを整理します。
頼める人がいるか、いない場合は最初から不動産会社へ相談します。
ケースワーカー、相談支援専門員、訪問看護、家族など、現在利用している支援があれば整理します。
一般的な条件だけでなく、保証会社や大家さん・管理会社の条件を確認します。
家賃だけではなく、通院、買い物、交通、騒音なども確認します。
申込内容を確認し、事実に基づいて記入します。
生活保護の場合は、必要に応じて福祉事務所等への確認後に契約を進めます。
他社で断られた場合も「理由」を整理する
以前、不動産会社や管理会社から断られた経験があっても、 その理由を分けて考えることが重要です。
- 生活保護不可の物件だった
- 家賃条件が合わなかった
- 保証会社の審査だった
- 緊急連絡先の条件だった
- 大家さんの入居条件だった
- 必要書類が不足していた
理由が違えば、次の対策も違います。
どこで審査が止まったのかを確認し、 次の物件選びへ活かすことが重要です。
よくある質問
精神障害があるという理由だけで、すべての賃貸住宅の審査に落ちるわけではありません。 家賃、保証会社、緊急連絡先、物件条件などを確認して申し込みます。
手帳の提示が必要かどうかは、申込内容や利用する制度等によって異なります。 自己判断で必要以上の情報を提出するのではなく、不動産会社や関係機関へ確認してください。
無職というだけで一律に決まるわけではありません。 障害年金、生活保護、預貯金など、現在の家賃支払い方法と保証会社等の条件を確認します。
相談できる物件があります。 住宅扶助の条件、保証会社、大家さん・管理会社の条件などを確認して探します。
家賃保証会社を利用して連帯保証人なしで申し込みを相談できる物件もあります。 ただし、緊急連絡先等の条件が別途設定されている場合があります。
選べる物件が少なくなる場合があります。 申し込み直前ではなく、部屋探しを始める段階で不動産会社へ相談してください。
精神科へ通院していることだけで、すべての一般賃貸住宅が借りられなくなるわけではありません。 通院しやすさや生活環境も含めて物件を検討しましょう。
一度の審査結果だけですべての物件が借りられないと決まるわけではありません。 以前利用した保証会社や申込条件などを整理して、次の物件を検討します。
ミニクルホームの関連記事10選
精神障害・生活保護・保証会社・緊急連絡先などについて、 さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ|精神障害だけで部屋探しを諦める必要はありません
岡山市で精神障害がある方が賃貸住宅を探す場合、 一般的な部屋探しより確認事項が増えることがあります。
しかし、
- 家賃の支払い方法
- 保証会社
- 保証人・緊急連絡先
- 通院・支援体制
- 住み続けやすい物件条件
の5点を整理することで、 自分に合った物件を探しやすくなります。
特に、 「精神障害があるから無理」 「生活保護だから無理」 「無職だから無理」 と最初から決めてしまわないことが大切です。
一度審査に落ちた場合も、 どこが問題だったのかを整理し、 条件に合う物件・保証会社を改めて検討しましょう。
「他社で断られた」
「保証会社の審査が心配」
「保証人・緊急連絡先がいない」
「精神科へ通院中で部屋探しが不安」
という段階でもご相談ください。
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