精神疾患で生活保護を受給中…賃貸の部屋探しは本当に無理?【岡山市】
岡山市で生活保護を受給していて、うつ病・統合失調症・適応障害・パニック障害などの精神疾患がある方から、
- 「精神疾患があると賃貸を断られますか?」
- 「生活保護だけでも難しいのに、精神疾患があると無理ですか?」
- 「他の不動産会社で断られてしまいました」
- 「保証会社の審査に通るか不安です」
- 「保証人も緊急連絡先もいません」
といったご相談があります。
何度か断られたり、審査に落ちたりすると、 「自分にはもう借りられる部屋がないのでは?」 と思ってしまう方も少なくありません。
しかし、精神疾患があり生活保護を受給しているというだけで、 岡山市のすべての賃貸住宅が借りられないわけではありません。
大切なのは、最初から一般的な物件を片っ端から申し込むのではなく、 生活保護・保証会社・緊急連絡先・現在の生活状況に合った物件を探すことです。
この記事では、精神疾患があり生活保護を受給している方が岡山市で部屋を探すときに、 何が問題になりやすいのか、どう準備すればよいのかを分かりやすく解説します。
結論|精神疾患+生活保護でも部屋探しは「無理」ではありません
ただし、どの物件でも申し込めるという意味ではありません。
大家さん、管理会社、保証会社によって受け入れ条件や審査基準が異なるため、 条件に合った物件を最初から選ぶことが重要です。
賃貸審査では、単純に「精神疾患があるか」だけではなく、
- 家賃をどのように支払うのか
- 住宅扶助の条件に合っているか
- 保証会社が利用できるか
- 緊急連絡先を用意できるか
- 本人と連絡が取れるか
- 入居後に安定した生活を続けられそうか
など、複数の条件を確認して判断されるケースがあります。
なぜ「精神疾患だと賃貸は無理」と感じてしまうのか?
精神疾患がある方の部屋探しが難しく感じられる理由は、 病名だけではありません。
実際には、いくつかの条件が重なっている場合があります。
1.生活保護に対応していない物件だった
すべての賃貸住宅が生活保護受給者の申し込みに対応しているわけではありません。
物件によっては、
- 大家さんの意向
- 管理会社の審査基準
- 保証会社の条件
- 家賃条件
などの理由で申し込みが難しい場合があります。
そのため、生活保護に対応できるかどうかを確認せず、 一般的な物件ばかり問い合わせると、 「何件聞いても断られる」という状態になりやすくなります。
2.家賃が住宅扶助の条件に合っていない
生活保護で部屋を探す場合、 住宅扶助の条件を確認する必要があります。
気に入った物件だからといって、 制度上確認が必要な家賃条件を大きく超えていれば、 そのまま契約を進められない可能性があります。
世帯人数や現在の状況によっても確認事項が異なるため、 契約前に担当ケースワーカーや福祉事務所へ確認しましょう。
3.保証会社の審査条件が合わなかった
現在の賃貸では、家賃保証会社を利用する契約が多くあります。
保証会社によって審査基準は同じではありません。
そのため、 一社の保証会社で審査に落ちたからといって、 すべての保証会社・すべての物件が利用できないと決まったわけではありません。
分かる範囲で、
- どの物件だったか
- どの保証会社だったか
- 家賃はいくらだったか
- 緊急連絡先を誰にしたか
- 過去に家賃滞納があったか
などを不動産会社へ伝えておくと、 次の物件選びの参考になる場合があります。
4.保証人・緊急連絡先の問題
「保証人不要」の物件でも、 緊急連絡先まで不要とは限りません。
生活保護の方の部屋探しでは、
- 連帯保証人はいない
- 親族と疎遠
- 親が高齢
- 兄弟姉妹と連絡が取れない
- 頼れる親族がいない
といったケースもあります。
緊急連絡先が用意できない場合は、 物件を申し込む直前になってから伝えるのではなく、 最初の相談時点で不動産会社へ伝えることが重要です。
5.現在の生活状況が分からない
大家さんや管理会社からすると、 精神疾患という病名だけを聞いても、 現在どのような生活をしているのか分かりません。
例えば、
- 現在も一人暮らしをしている
- 定期的に通院している
- ケースワーカーへ相談できる
- 家族と連絡が取れる
- 相談支援員がいる
- 訪問看護を利用している
- 生活支援を受けている
など、実際に利用している支援があれば、 入居後の生活を考えるうえで参考になる場合があります。
もちろん、すべての支援を利用している必要はありません。
大家さんが心配しているのは「病名」だけではない
精神疾患がある方から、
「病気を伝えたら絶対に断られるのでは?」
と相談されることがあります。
しかし貸主側が確認したいのは、 病名だけとは限りません。
例えば、
- 毎月の家賃は支払えるか
- 本人と連絡が取れるか
- 困ったときの相談先があるか
- 近隣トラブルが起きた場合に対応できるか
- 長く安定して住んでもらえそうか
といった賃貸管理上の問題もあります。
つまり、 「精神疾患がある」という情報だけで考えるのではなく、 入居後の生活をどう安定させるかを整理することが重要です。
精神疾患がある方が部屋探し前に準備したい7項目
- ① 生活保護の状況
受給中・申請中・申請予定のどれか。 - ② 住宅扶助の条件
どの程度の家賃条件で探す必要があるか。 - ③ 引っ越し理由
家賃超過、退去期限、入院・退院、家族関係など。 - ④ 保証人の有無
親族などへ依頼できるか。 - ⑤ 緊急連絡先
誰かに相談できるか。 - ⑥ 過去の賃貸状況
家賃滞納や保証会社審査の経験があるか。 - ⑦ 現在の支援体制
ケースワーカー、医療機関、家族、相談支援、訪問看護など。
精神疾患のことを隠して申し込んだ方がいい?
申込書や審査時に確認された内容について、 事実と異なる説明をすることはおすすめできません。
一方で、 診断内容、服薬内容、過去の治療歴など、 必要以上に細かい医療情報を大家さんへ説明することが目的でもありません。
不動産会社へ、
- 現在一人暮らしができるのか
- どのような物件なら生活しやすいのか
- 何らかの支援を利用しているのか
- 入居後に配慮してほしいことがあるのか
など、部屋探しに関係する情報を相談しながら整理しましょう。
「審査に通る物件」だけを探すのも危険
何度も断られていると、
「もう入れる部屋ならどこでもいい」
と思ってしまうことがあります。
しかし、精神疾患がある方の場合、 入居できることと、長期間安心して生活できることは別問題です。
例えば、
- 精神科・心療内科まで遠すぎないか
- バス停や駅を利用しやすいか
- スーパーやドラッグストアが近いか
- 騒音が大きすぎないか
- 階段が負担にならないか
- 人通りが多すぎないか
- 家賃以外の毎月の負担が大きすぎないか
なども確認しましょう。
岡山市での部屋探しはこの順番で進める
生活保護、精神疾患、現在の住居、退去期限、保証人、緊急連絡先などを整理します。
転居が必要な場合は、住宅扶助、転居理由、初期費用などについて確認します。
最初から現在の状況を伝え、申し込み可能性のある物件を探します。
生活保護、保証会社、保証人、緊急連絡先などを確認します。
家賃だけでなく、通院、買い物、交通、騒音なども確認します。
申込書は事実に基づいて記入します。
生活保護で確認が必要な費用については、契約や支払いを進める前に担当ケースワーカー等へ確認しましょう。
他の不動産会社で断られた場合はどうする?
一社で断られたからといって、 岡山市ですべての物件が借りられないとは限りません。
まずは、
- 物件そのものが生活保護不可だったのか
- 大家さんの判断だったのか
- 管理会社の基準だったのか
- 保証会社の審査だったのか
- 家賃条件だったのか
- 緊急連絡先だったのか
を分けて考えることが重要です。
生活保護だから断られたケースと、 保証会社の審査に通らなかったケースでは、 次に探す物件や保証会社の選び方も変わります。
こんな方もまずは相談してください
- うつ病で現在働いていない
- 統合失調症で生活保護を受給している
- 精神科から退院予定だが住む場所がない
- グループホームを退所して一人暮らしをしたい
- 保証会社へ一度落ちた
- 過去に家賃滞納がある
- 連帯保証人がいない
- 緊急連絡先を頼める親族がいない
- 他の不動産会社で断られた
- 退去期限が迫っている
状況によって利用できる物件や保証会社は異なりますが、 最初から「絶対に無理」と決める必要はありません。
よくある質問
一律に借りられないわけではありません。 大家さん、管理会社、保証会社、家賃条件、緊急連絡先などを確認して、 申し込みを相談できる物件を探します。
現在無職でも、生活保護を受給している場合は、 現在の家賃支払い方法や住宅扶助の条件を整理して物件を探します。 無職という情報だけで判断するのではなく、現在の状況全体を確認します。
精神科へ通院しているという事実だけで、 すべての賃貸住宅が借りられなくなるわけではありません。 必要以上の医療情報を伝えることではなく、 部屋探しに必要な条件を不動産会社と整理することが大切です。
家賃保証会社を利用して連帯保証人なしで契約できる物件もあります。 ただし、緊急連絡先を求められるケースがあるため事前確認が必要です。
管理会社・保証会社によって条件が異なります。 親族以外について相談できる場合などもあるため、 物件を申し込む前に不動産会社へ現在の状況を伝えてください。
一社の審査結果だけで、すべての保証会社・物件が利用できないと決まるわけではありません。 以前の保証会社や申込条件を確認して、次の物件選びを考えます。
不動産会社や取り扱っている物件によって対応状況が異なります。 生活保護の賃貸相談を扱っている不動産会社へ改めて相談する方法があります。
退院日が決まっている場合は、できるだけ早い段階でケースワーカー、 医療機関の相談員、不動産会社などへ相談してください。 家賃条件や必要な手続きの確認に時間が必要になる場合があります。
ミニクルホームの関連記事10選
精神疾患・生活保護・保証会社・緊急連絡先・賃貸審査について、 さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ|「精神疾患+生活保護だから無理」と決める必要はありません
精神疾患があり生活保護を受給している場合、 一般的な部屋探しより確認事項が多くなることはあります。
しかし、
- 精神疾患
- 生活保護
- 無職
- 保証人なし
- 緊急連絡先が難しい
といった条件があるからといって、 すべての賃貸住宅が借りられないわけではありません。
大切なのは、 なぜ以前断られたのかを整理し、自分の状況に合う大家さん・管理会社・保証会社・物件を探すことです。
岡山市で生活保護を受給していて、 精神疾患や保証会社の審査に不安がある方は、 一人で何件も問い合わせる前にミニクルホームへご相談ください。
「他社で断られた」
「保証人がいない」
「自分でも借りられる部屋があるのか知りたい」
という段階でもご相談いただけます。
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岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号
岡山県知事(3)第5473号
生活保護の住宅扶助、転居費用、契約前の手続き等については、 個別の状況によって判断が異なる場合があります。 担当ケースワーカーや岡山市の福祉事務所へ事前に確認してください。
厚生労働省「生活保護制度」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/
岡山市「岡山市こころの健康センター」
https://www.city.okayama.jp/0000004266.html
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