「誰も住んでいない実家、大丈夫だろうか」その不安を抱えるのは、あなただけではありません
進学や就職で実家を離れ、ご両親が施設に入られたり、相続によって実家が空き家になったり――そうした事情で、岡山市内に「誰も住んでいない家」を抱えている方は少なくありません。
「ニュースで空き家の放火事件を見て、うちも心配になった」 「久しぶりに実家に帰ったら、庭が荒れていて驚いた」 「遠方に住んでいるので、頻繁に見に行けない」
こうした不安は、決して珍しいものではありません。この記事では、空き家が不法侵入や放火の被害に遭いやすい理由と、岡山市で実践できる具体的な防犯・管理方法を、できるだけ実務的にご紹介します。
なぜ空き家は狙われやすいのか
空き家は、人が住んでいる家に比べて「異変に気づかれにくい」という特徴があります。具体的には、次のような状態が、不法侵入や放火のリスクを高める要因になります。
- 郵便受けに郵便物やチラシが溜まっている(=長期間人が来ていないサイン)
- 雑草や庭木が伸び放題になっている
- 窓ガラスが割れていたり、雨戸が閉まったままだったりする
- 夜間、照明がまったくつかない
- 敷地内にゴミや不用品が放置されている
これらは、外から見て「誰も管理していない家」だと一目でわかってしまうサインです。空き家対策の専門機関でも、こうした状態が不法侵入や放火のきっかけになりやすいと指摘されています。
放火は決して他人事ではない、というデータ
総務省消防庁の統計では、放火および放火の疑いは、長年にわたって出火原因の上位を占め続けています。年によって変動はあるものの、総出火件数のうち1割前後が放火・放火の疑いによるものとされており、特に人通りが少なく管理の目が届きにくい場所は狙われやすい傾向があります。
「都市部の話で、岡山は関係ないのでは」と思われるかもしれませんが、放火は管理が行き届いていない建物であればどこでも起こり得るリスクです。人の出入りがなく、庭が荒れているような空き家は、放火犯にとって「見つかりにくく、燃えやすい場所」に映ってしまう可能性があります。
空き家を放置すると、防犯以外のリスクも
空き家を管理せず放置すると、防犯面だけでなく、法律・税金の面でもリスクが生じます。
**「空家等対策の推進に関する特別措置法」**では、倒壊の危険や衛生上の問題、著しい景観の悪化などがある空き家を「特定空家等」、そこまで至らなくても管理が不十分な空き家を「管理不全空家等」として、市町村が助言・指導・勧告を行えることになっています。
特に注意したいのが、「管理不全空家等」として勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例が解除され、税額が大幅に上がる可能性があるという点です(特例が解除されると、土地の固定資産税が従来の最大6倍程度になるケースがあると言われています)。「防犯のため」だけでなく、「資産としての実家を守るため」にも、日常的な管理は欠かせません。
岡山市で実践できる、具体的な空き家防犯対策
① 郵便受けをこまめに空にする
郵便物やチラシが溜まっている状態は、「誰も来ていない家」だと一目でわかってしまいます。定期的に取りに行くか、郵便局の転送サービスや、郵便物のみをこまめに回収してもらえる管理サービスを利用するのがおすすめです。
② 庭木・雑草の手入れをする
伸び放題の庭木や雑草は、外部からの視線を遮り、不審者が身を隠しやすい環境を作ってしまいます。定期的な草刈り・剪定は、防犯対策としても、近隣とのトラブル防止としても重要です。
③ 窓・戸締りを見直す
古い家の場合、窓や勝手口の鍵が劣化していることもあります。補助錠の設置や、面格子・防犯フィルムの活用によって、侵入のハードルを上げることができます。
④ センサーライト・防犯カメラを設置する
人の動きを感知して点灯するセンサーライトは、比較的手軽に導入できる防犯対策のひとつです。防犯カメラを設置し、「見られている」ことを外から分かるようにするだけでも、不審者への抑止効果が期待できます。
⑤ 通水・通気を行う
水道を長期間使わないと、排水管の水が蒸発し、下水からの臭いや害虫の侵入経路になることがあります。定期的に水を流す、窓を開けて換気するといった対応は、建物の劣化防止だけでなく「人の気配」を保つことにもつながります。
⑥ 近隣との関係を保っておく
「何かあったら教えてください」と近隣の方に一言伝えておくだけでも、異変に気づいてもらいやすくなります。町内会の行事や清掃活動に、可能な範囲で顔を出しておくことも、地域とのつながりを保つ意味で有効です。
⑦ 定期的に空き家管理サービスを利用する
遠方にお住まいで、頻繁に実家に足を運べない方も多いと思います。そうした場合、月1回程度の巡回・写真報告を行う空き家管理サービスを利用することで、「誰も見ていない」状態を防ぐことができます。
「うちの実家、どうすればいいだろう」と迷ったら
空き家の管理方法に正解はひとつではなく、ご実家の状態や、今後「住む予定があるのか」「売却を考えているのか」によっても、取るべき対策は変わってきます。ミニクルホームでは、岡山市内の空き家管理・見回りサービスのご相談はもちろん、将来的な売却や活用に関するご相談も承っています。「とりあえず今の状態を見てほしい」という段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
5. よくある質問(Q&A)
Q1. 空き家に不審者が侵入していないか心配です。どのくらいの頻度で見に行けば安心ですか? A. 理想は月に1回以上ですが、遠方にお住まいの場合は難しいこともあると思います。ご自身での訪問が難しい場合は、空き家管理サービスを利用して定期的な巡回・報告を受けることで、異変に早く気づける体制を作ることができます。
Q2. 空き家を放置すると、固定資産税が上がると聞きました。本当ですか? A. 「管理不全空家等」に指定され、市町村からの勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例が解除され、税額が上がる可能性があります。日常的な管理を行うことは、防犯だけでなく税負担の観点からも重要です。
Q3. 実家が特定空家等に指定されるとどうなりますか? A. 市町村から助言・指導・勧告・命令といった段階的な措置が取られ、状況によっては行政による強制的な措置(代執行)が行われる可能性もあります。指定される前の早い段階で管理や対策を行うことが大切です。
Q4. 防犯カメラやセンサーライトの設置費用はどのくらいかかりますか? A. 製品や設置範囲によって費用は異なるため、一概にお答えするのは難しいですが、比較的手頃な価格帯の製品も増えています。空き家全体の管理方法とあわせてご相談いただければ、状況に応じたご提案が可能です。
岡山市の空き家管理・防犯対策のご相談窓口
実家の空き家管理・防犯対策は
株式会社ミニクルホームへご相談ください
岡山市内の空き家の管理・見回り、防犯対策、将来的な売却や活用まで、幅広くご相談いただけます。
「遠方に住んでいて頻繁に見に行けない」「不法侵入や放火が心配」「実家をどうすればいいか分からない」など、空き家に関するお悩みに合わせて、わかりやすくご案内いたします。
このようなご相談に対応しています
- 空き家の定期巡回・見回りサービス
- 庭木・雑草の手入れや清掃の手配
- 防犯対策(施錠強化・センサーライト等)のご提案
- 特定空家等・管理不全空家等に関するご相談
- 将来的な売却・賃貸活用のご相談
- 相続した実家の今後についてのご相談
- 遠方にお住まいの方からのご相談
対象となる方: 岡山市内に空き家をお持ちの方、相続予定・相続済みの方、遠方にお住まいのご家族の方
対応エリア: 岡山市内全域(北区・中区・東区・南区)の空き家に対応しています。
※空き家の状態やご要望によって、対応できる内容は異なります。「まずは今の状態を見てほしい」という段階でもご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
Googleマップへ寄せられたミニクルホームのお客様の声を、 プライバシーに配慮して一部抜粋・匿名化してご紹介します。
※Googleマップに投稿された口コミの一部を、意味を変えない範囲で抜粋・匿名化しています。
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