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「県外から岡山市へ引っ越したいけれど、引っ越し代を払う余裕がない」
「敷金や礼金などの初期費用は、生活保護で出してもらえるのだろうか」

生活保護を受けながらの県外への引っ越しは、距離がある分、引っ越し代も高くなりがちです。費用が出るのか分からないままでは、なかなか話を進められないと思います。

この記事では、生活保護を受けている方が県外から岡山市へ転居するときに、引っ越し代や初期費用が支給されるかどうかを考えるためのポイントを整理します。岡山市で生活保護を受けている方の部屋探しをサポートしている不動産会社の立場からまとめていますが、支給するかどうかを決めるのは福祉事務所です。必ず担当のケースワーカーに確認しながら進めてください。

結論:費用が出るかどうかは「転居の理由」で決まります

  • 引っ越し代や敷金などの初期費用は、福祉事務所が「必要な転居」と認めた場合に支給されることがあります。
  • 国の通知では、敷金等が認められる場合として、就労のための転居や、高齢者・障害のある方が家族の介護を受けるための転居などが挙げられています。
  • 「岡山が好きだから」「なんとなく家族の近くに」など、必要性が認められにくい理由の場合は、引っ越し自体はできても費用は自己負担になることがあります。
  • 支給が認められる場合でも、岡山市の住宅扶助の上限内の家賃の部屋であることが前提になるのが一般的です。
  • 見積もりをケースワーカーに出し、了承を得てから契約・引っ越しをしましょう。

生活保護で引っ越しにかかる費用の種類

引っ越しにかかる費用は、大きく分けて次の3つです。それぞれ扱いが違うため、分けて考えましょう。

費用の種類 主な内容 扱いの目安
初期費用(敷金等) 敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・保証料など 必要な転居と認められた場合に、上限の範囲で認められることがある
引っ越し代 荷物の運搬費用(引越し業者の料金など) 必要な転居と認められた場合に、見積もりをもとに認められることがある
そのほかの費用 下見の交通費、不用品の処分、家具・家電の購入、二重家賃など 対象外になることが多い。家具などは一定の場合に限り認められることもあるため要確認

※扱いは世帯の状況によって異なります。2026年9月19日時点で確認した国の通知などをもとにした目安です。

費用が認められやすい転居の理由とは

国の通知(生活保護の実施要領の取扱い)では、転居のときに敷金等を認めることができる場合として、18の項目が挙げられています。このうち、県外からの転居で関係しやすいものは次のとおりです。

通知に挙げられている場合(要約) 県外転居での例
就労の場所から遠く、通勤が著しく困難で、近くへの転居が自立に特に役立つと認められる場合 岡山市内での仕事が決まり、今の住まいからは通えない
高齢者・障害のある方などが、扶養義務者(家族)の日常的な介護を受けるため、その近くへ転居する場合(またはその逆) 高齢の方が、岡山市に住む子どもの介護を受けるために近くへ移る
住宅が確保できず、親戚・知人宅に一時的に身を寄せていた方が転居する場合 県外の知人宅に一時的にいたが、岡山市で住まいを確保する
家主から相当の理由で立退きを求められ、やむを得ず転居する場合 今の住まいの取り壊しなどで退去を求められた
離婚(事実婚の解消を含む)で新たに住居が必要な場合 離婚をきっかけに、実家のある岡山市へ移る
犯罪などの被害や、同じ世帯からの暴力から身を守るための転居の場合 安全のために、今の地域から離れる必要がある

このほかにも、住まいの老朽化や、病気の療養に環境が合わない場合などが挙げられています。18項目の全体は、岡山市で生活保護のまま引っ越したい|転居が認められる主なケースと相談の順番で紹介しています。

実際にどの項目に当てはまるかは、世帯の状況をふまえて福祉事務所が判断します。「自分の場合はどうか」を、まず今の担当ケースワーカーに相談してみましょう。

「家族の近くで暮らしたい」だけの場合は注意

家族の近くで暮らしたいという気持ちは、とても自然なものです。ただし、通知で挙げられているのは「高齢者・障害のある方などが、家族の日常的な介護を受けるため」の転居です。介護などの必要性がはっきりしない場合は、転居そのものはできても、費用は認められないことがあります。

家族からどんな支えを受けられるのか(通院の付き添い、見守り、日常の手助けなど)を具体的に整理して、ケースワーカーに伝えると相談しやすくなります。

初期費用(敷金等)はいくらまで?

敷金等は、住宅扶助の上限額(特別基準額)の3倍の範囲内で必要な額を認めることができる、とされています。

計算の例(あくまで目安です)

岡山市の単身の住宅扶助の上限の目安はおおむね37,000円です。これを3倍にすると、おおむね111,000円になります。

  • 敷金37,000円+仲介手数料40,700円+火災保険料15,000円+保証料18,500円=合計111,200円
    → 目安をわずかに超えるため、差額が自己負担になったり、物件の見直しを求められたりすることがあります。

※金額は説明のための例です。どの基準で計算するか、どの費用が対象になるかは、世帯の状況や福祉事務所の判断によって異なります。

礼金や保証料などの有無によって、同じ家賃でも初期費用は大きく変わります。初期費用を抑えやすい物件を選ぶことも、スムーズに進めるための大切なポイントです。

引っ越し代はどう決まる?

引っ越し代(荷物を運ぶ費用)は、必要な転居と認められた場合に、見積もりをもとに認められることがあります。一般的には、次のような流れになります。

  1. ケースワーカーに、何社から見積もりを取ればよいかを確認する
  2. 複数の引越し業者から見積もりを取る(2〜3社を求められることが多い)
  3. 見積書をケースワーカーに提出する
  4. 福祉事務所が内容を確認し、認める金額を判断する

県外への引っ越しは距離があるため、見積もりが高くなりやすい傾向があります。荷物を減らす、単身向けのプランを使うなど、費用を抑える工夫も考えておきましょう。エアコンの取り外し・取り付けや不用品の処分など、オプションの作業は対象にならないことが多いので、見積もりの内訳を分けてもらうと確認しやすくなります。

自己負担になりやすい費用

  • 下見のための交通費・宿泊費:対象にならないことが多いため、オンライン内見なども考えましょう。
  • 二重家賃:今の住まいと新しい部屋の家賃が重なる期間の家賃。入居日を調整して短くしましょう。
  • 今の住まいの退去費用:原状回復の費用などは、対象にならないことがあります。
  • 引越しのオプション作業:エアコン工事、不用品処分など。
  • 上限を超える家賃の部屋を選んだ場合:初期費用や引っ越し代そのものが認められない可能性があります。

今の住まいの敷金が戻ってくる場合は、その扱いについても福祉事務所に申告し、確認しておきましょう。

初期費用を抑えられる物件を一緒に探します

敷金・礼金・保証料などの初期費用は、物件によって大きく変わります。見積もりの内訳の見方や、ケースワーカーに確認しておきたい点も一緒に整理します。県外からのご相談もLINEで受け付けています。

※支給の可否や金額は福祉事務所が判断します。当社が判断したり、福祉事務所との交渉を代わりに行ったりすることはできません。

費用の相談から引っ越しまでの順番

費用を認めてもらうためには、順番がとても大切です。先に契約や引っ越しをしてしまうと、費用が認められないことがあります。

  1. 今の担当ケースワーカーに相談:転居の理由と時期、費用の支給について相談します。
  2. 岡山市の住宅扶助の上限を確認:世帯人数に合う上限の範囲で部屋を探します。
  3. 物件を探し、初期費用の見積もりをもらう:不動産会社に、生活保護を受けていることと上限額を伝えます。
  4. 引越し業者の見積もりを取る:ケースワーカーに指定された数の見積もりを用意します。
  5. 見積もりをケースワーカーに提出し、了承を得る:どの費用がどこまで認められるかを確認します。
  6. 契約・引っ越し:了承を得てから契約し、引っ越します。
  7. 岡山市の福祉事務所で手続き:転入の手続きをして、岡山市の福祉事務所に相談します。

費用をどちらの福祉事務所が扱うかや、支払いのタイミング(不動産会社・引越し業者への直接払いか、本人への支給か)は、状況によって異なります。今の担当ケースワーカーに確認し、不動産会社にも早めに伝えておくとスムーズです。

費用が認められなかったときに考えられること

  • 理由を具体的に聞く:どの点が課題になっているのかを、ケースワーカーに確認しましょう。
  • 事情を整理し直す:介護の必要性や就労の予定など、伝えきれていなかった事情があれば、書類などで具体的に伝えます。
  • 初期費用の少ない物件を探す:敷金・礼金が少ない物件を選ぶと、自己負担を小さくできることがあります。
  • 時期を見直す:無理に急がず、準備が整ってから進めることも一つの方法です。

判断に納得できない場合には、不服申立て(審査請求)という制度もあります。制度の詳細は、福祉事務所や法テラスなどの専門の窓口でご確認ください。

不動産会社に伝えておくとスムーズなこと

  • 生活保護を受けていて、県外から岡山市へ転居予定であること
  • 世帯人数と、岡山市の住宅扶助の上限額
  • 転居の理由(差し支えない範囲で)と、ケースワーカーへの相談状況
  • 初期費用の支給がどこまで認められそうか、自己負担できる金額
  • 見積書の提出先や、書式の指定があるか
  • 入居したい時期

見積書は、ケースワーカーが確認しやすいように、費用の項目ごとに分けて作ってもらうのがおすすめです。

よくある質問

Q. 生活保護を受けていれば、県外への引っ越し代は必ず出ますか?

A. 必ず出るわけではありません。福祉事務所が必要な転居と認めた場合に支給されることがあります。転居の理由によって判断が変わるため、まず今の担当ケースワーカーに相談してください。

Q. 家族の近くに住みたいという理由で、費用は出ますか?

A. 国の通知では、高齢者や障害のある方などが家族の日常的な介護を受けるための転居が挙げられています。介護などの必要性がはっきりしない場合は、費用が認められないこともあります。家族からどんな支えを受けられるかを具体的に伝えて相談しましょう。

Q. 岡山市で仕事が決まった場合はどうですか?

A. 通勤が著しく困難で、近くへの転居が自立に特に役立つと認められる場合は、費用が認められることがあります。内定通知書など、仕事が決まったことが分かる書類を用意しておくと相談しやすくなります。

Q. 敷金や礼金はいくらまで出ますか?

A. 住宅扶助の上限額(特別基準額)の3倍の範囲内が目安とされています。岡山市の単身の目安37,000円で考えると、おおむね111,000円です。ただし、どの費用が対象になるかは状況によって異なるため、見積もりをもらった段階で確認しましょう。

Q. 下見のために岡山へ行く交通費は出ますか?

A. 対象にならないことが多いです。オンライン内見や、岡山に住む家族に見てもらう方法も考えてみてください。必要な場合は、ケースワーカーに相談しましょう。

Q. 費用が出ないと言われたら、引っ越しはできませんか?

A. 引っ越し自体ができなくなるわけではありませんが、費用は自己負担になり、事前に移管の手続きが必要です。無理をして生活が苦しくならないよう、ケースワーカーとよく相談して時期や方法を考えましょう。

Q. 契約してから費用の相談をしてもいいですか?

A. おすすめできません。先に契約すると、費用が認められないことがあります。見積もりをケースワーカーに出し、了承を得てから契約しましょう。

まとめ

  • 県外転居の引っ越し代や初期費用は、福祉事務所が必要な転居と認めた場合に支給されることがあります。
  • 就労や、家族の介護を受けるための転居などが、国の通知で挙げられています。
  • 敷金等は住宅扶助の上限額の3倍の範囲内が目安です(岡山市・単身ならおおむね111,000円)。
  • 下見の交通費や二重家賃などは、自己負担になりやすい費用です。
  • 見積もりをケースワーカーに出し、了承を得てから契約・引っ越しをしましょう。

お金の心配を抱えながらの引っ越しは、気持ちの面でも負担が大きいものです。ひとりで悩まず、ケースワーカーや私たちに相談してください。制度の範囲でできることを一つずつ確認していけば、無理のない進め方が見えてきます。岡山市での暮らしが安心して始められるよう、ミニクルホームがお手伝いします。

生活保護を受けながら岡山市へ引っ越したい方へ

県外からの転居や、初期費用・引っ越し代のことで不安がある方もご相談ください。岡山市の住宅扶助の範囲で考えられる物件や、ケースワーカーに確認しておきたい点を一緒に整理します。相談だけでも大丈夫です。

株式会社ミニクルホーム
岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

※物件や申込条件によって審査結果は異なります。入居や審査通過を保証するものではありません。生活保護の費用の支給の可否や金額は福祉事務所が判断するもので、当社が判断・交渉を代わりに行うことはできません。

※この記事は、2026年9月19日時点で確認した国の通知(生活保護法による保護の実施要領の取扱いについて)や公開情報をもとにしています。生活保護の制度の運用や金額は、世帯の状況や自治体によって異なります。正確な内容は、今の福祉事務所・岡山市の福祉事務所・担当のケースワーカーにご確認ください。

Customer Voice

お客様の声

Googleマップへ寄せられたミニクルホームのお客様の声を、 プライバシーに配慮して一部抜粋・匿名化してご紹介します。

  • 正直な物件説明 ★★★★★

    まさに正直不動産。注意点まで教えてくれました

    まさに正直不動産。気になっていた物件について、事故物件であることや管理面の注意点なども教えてくれました。 安心して物件探しを任せられました。

    ご利用者A様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

  • 入居・退去の対応 ★★★★★

    入居時も退去時も丁寧に対応してくれました

    入居時も退去時も丁寧に対応してくださり助かりました。 LINEでの対応も文字に残るので、電話だけより確認しやすいです。

    ご利用者B様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

  • 難しい条件の部屋探し ★★★★★

    難しい条件でも迅速かつ柔軟に対応

    難しい条件の中、迅速かつ柔軟な対応で、ようやく住めるところが見つかりました。 不安なこともLINEで相談できて助かりました。

    ご利用者C様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

  • 遠方からの引越し ★★★★★

    遠方からの引越しも丁寧にサポート

    遠方からの引越しで分からないことだらけでしたが、 何から何まで丁寧に対応してくださり、本当に助かりました。

    ご利用者D様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

  • 地域情報・物件提案 ★★★★★

    土地の事情も分かり、納得して決められました

    難しい条件での物件探しでしたが、多数の物件をご案内いただき、納得して決めることができました。 土地の事情も参考になりました。

    ご利用者E様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

  • 親身な対応 ★★★★★

    借りる側の目線で考えてくれました

    借りる側の目線で考えてくださるので有り難かったです。 気さくな不動産屋さんで、希望もお願いしやすく助かりました。

    ご利用者F様

    Googleマップの口コミより一部抜粋

 

※Googleマップに投稿された口コミの一部を、意味を変えない範囲で抜粋・匿名化しています。
※口コミは個人の感想であり、同じ結果を保証するものではありません。口コミ確認日:2026年6月29日

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tel:0862393296

 

 

株式会社ミニクルホーム

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岡山県知事(3)第5473号

会社概要

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業務内容:

売買仲介・賃貸仲介・管理・賃貸空室対策コンサルタント・内装リフォーム保険代理店 

住所:岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

JR岡山駅西口徒歩7分

FAX  :086-239-3323

メールアドレス:minikuru@bc.wakwak.com

しかける賃貸満室マン 城井 仁 (しろい ひとし)

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