Spread the love

記事更新日:2026年6月29日

岡山市営住宅と民間賃貸はどちらがよい?生活保護・高齢者向け比較

この記事の結論

毎月の家賃と契約時の負担を抑え、入居時期を待てる方には、岡山市営住宅が向いている可能性があります。

一方、退院・退去期限が迫っている方、病院や家族の近くに住みたい方、1階・エレベーター・ペット可などの条件を優先したい方には、民間賃貸のほうが探しやすい場合があります。

市営住宅は家賃が収入に応じて決まり、敷金・礼金・連帯保証人が不要ですが、募集時期と抽選があり、申込み前の内覧もできません。民間賃貸は物件数と選択肢が多い反面、保証会社の審査や初期費用が必要です。

岡山市で生活保護受給者や高齢者の部屋探しをしている方から、次のような相談を受けることがあります。

  • 市営住宅と民間アパートでは、どちらが安いですか?
  • 生活保護でも岡山市営住宅へ申し込めますか?
  • 高齢者が一人で市営住宅へ申し込めますか?
  • 市営住宅は保証人がいなくても大丈夫ですか?
  • すぐに引っ越したい場合も市営住宅を利用できますか?
  • 市営住宅は高齢者向けの設備がありますか?
  • 民間賃貸は初期費用が高くて心配です
  • 市営住宅へ当選するまで民間賃貸に住むべきですか?

市営住宅と民間賃貸は、どちらか一方がすべての人に優れているわけではありません。

家賃だけで比較すると市営住宅が有利に見えますが、希望する場所や入居時期、階段、周辺環境が本人に合わなければ、生活を続けにくくなる可能性があります。

この記事では、岡山市営住宅と民間賃貸を、生活保護受給者・高齢者の部屋探しという視点から詳しく比較します。

この記事で分かること

  • 岡山市営住宅と民間賃貸の基本的な違い
  • 家賃・初期費用・保証人の比較
  • 市営住宅の申込資格と募集時期
  • 生活保護受給者が市営住宅へ申し込む方法
  • 高齢者が単身で申し込む条件
  • 市営住宅が向く人・民間賃貸が向く人
  • 両方を並行して探す際の注意点

岡山市営住宅と民間賃貸の違いを比較

比較項目 岡山市営住宅 民間賃貸
貸主・管理 岡山市が設置し、指定管理者が管理 個人・法人の大家、管理会社
家賃 世帯収入と住宅条件により算定 大家さんが市場相場等をもとに設定
収入条件 政令月収額の上限がある 物件・保証会社ごとに審査
募集時期 定期募集と2次募集 空室があれば随時募集
入居者の決定 1次募集は原則抽選 大家・管理会社・保証会社の審査
入居までの期間 募集・抽選・資格審査を経るため時間が必要 審査が進めば比較的早く入居できる場合がある
敷金 不要 物件により必要
礼金 不要 物件により必要
連帯保証人 不要 保証会社または連帯保証人が必要な場合が多い
緊急連絡先 単身者は原則として別世帯の方2名の届出が必要 物件・保証会社により1~2名必要
保証会社 通常の民間保証会社は利用しない 指定保証会社の審査がある場合が多い
内覧 申込み前の見学・内覧はできない 原則として契約前に内覧できる
物件の選択肢 募集住戸の中から選ぶ 地域・間取り・設備など幅広く選べる
エアコン 原則として自分で設置 設置済み物件が多いが、物件ごとに異なる
駐車場 住宅ごとに有無が異なり、使用料は別途 物件ごとに有無・料金が異なる

岡山市営住宅とは?

岡山市営住宅は、住宅に困っている低所得者などへ、比較的低い家賃で住宅を提供する公営住宅です。

民間賃貸のように、空室を見つけたらいつでも申し込める仕組みではありません。

岡山市が指定した募集期間中に、募集対象となった住宅へ申し込みます。

1次募集では申込者が複数いる場合に抽選が行われ、当選後に収入や世帯状況などの資格審査があります。

抽選に当選しても、資格審査で条件を満たしていないと判断された場合は入居できません。

市営住宅は「先着順でいつでも入れる住宅」ではありません

募集時期、対象住戸、抽選、資格審査、入居可能日が決められています。退去日や退院日が迫っている場合は、民間賃貸も同時に検討する必要があります。

岡山市営住宅の主な申込資格

岡山市営住宅へ申し込むには、主に次の条件を満たす必要があります。

  1. 申込者が成人で、岡山市に住所または勤務場所がある
  2. 原則として同居する親族がいる
  3. 現在、住宅に困っている
  4. 世帯の政令月収額が基準以下である
  5. 市営住宅の家賃や岡山市税等を滞納していない
  6. 入居予定者が暴力団員ではない

持ち家がある方や、すでに公営住宅などの公的住宅へ入居している方は、原則として申し込めません。

ただし、高齢や障害などにより現在の公営住宅で生活することが難しい場合など、一定の例外があります。

一般世帯の収入基準

一般世帯は、原則として政令月収額が15万8,000円以下であることが必要です。

高齢者・障害者等の世帯

一定の高齢者・障害者等の世帯では、政令月収額の上限が21万4,000円に緩和されます。

高齢者世帯の例として、申込者が60歳以上で、同居者も60歳以上または18歳未満で構成される世帯があります。単身者も含まれます。

政令月収額は手取り月収ではありません

年間所得から各種控除を差し引き、12か月で割って計算します。給与、年金、同居者の収入などを確認するため、自己判断せず募集案内書または市営住宅管理センターで確認しましょう。

高齢者は単身でも市営住宅へ申し込める?

60歳以上の方は、市営住宅の単身入居申込要件に該当します。

そのため、同居親族がいない高齢者でも、その他の申込条件を満たせば、単身入居可能な住宅へ申し込めます。

ただし、すべての募集住戸へ単身で申し込めるわけではありません。

募集一覧で、次の点を確認する必要があります。

  • 単身申込みが可能な住宅か
  • 階数
  • エレベーターの有無
  • 浴室・トイレの設備
  • 周辺の病院・買い物・交通
  • 日常生活を自立して行えるか

常時介護が必要で、市営住宅へ入居することによって日常生活に支障が生じると判断された場合は、入居できないことがあります。

訪問介護、訪問看護、家族の支援などを利用しながら生活できる場合は、その支援体制を整理しておきましょう。

シルバーハウジングという選択肢

岡山市営住宅には、高齢者向けのシルバーハウジングが募集される場合があります。

主な申込要件には、次のようなものがあります。

  • 申込時点で岡山市に1年以上居住している
  • 65歳以上の単身者
  • 65歳以上の方を含む60歳以上の夫婦世帯
  • 一定の高齢者のみで構成される世帯
  • 本人が日常生活上自立できる
  • 同居者の介護があれば日常生活が可能である

申込みの際には、医師の診断書などを求められます。

シルバーハウジングは募集戸数が限られるため、希望すればすぐに入居できる住宅ではありません。

生活保護受給者も市営住宅へ申し込める?

生活保護受給者も、岡山市営住宅へ申し込めます。

単身者の場合、生活保護を受給していること自体が、単身入居申込要件の一つになっています。

当選後の資格審査では、福祉事務所長の証明書が必要です。

ただし、生活保護を受給していれば自動的に当選するわけではありません。

次の条件は別に確認されます。

  • 募集住戸へ申し込める世帯構成か
  • 現在住宅に困っているか
  • 市税や過去の市営住宅家賃等に滞納がないか
  • 単身者の場合は緊急時等連絡先を届け出られるか
  • 抽選・資格審査を通過できるか

現在の民間賃貸を先に解約しないでください

市営住宅は抽選に外れる可能性があります。当選後も資格審査があるため、入居決定と入居可能日が確定する前に現在の住宅を解約すると、住む場所を失うおそれがあります。

市営住宅は保証人なしでも入居できる

岡山市営住宅では、連帯保証人は不要です。

敷金と礼金も不要なため、民間賃貸より入居時の金銭負担を抑えやすい点が大きなメリットです。

ただし、単身入居者には、原則として別世帯の方2名の「緊急時等連絡先届出書」が必要です。

連帯保証人不要と緊急連絡先不要は違います

身寄りがなく、緊急連絡先を2名用意することが難しい方は、申込み前に岡山市営住宅管理センターへ相談してください。

岡山市営住宅の募集時期

岡山市営住宅では、原則として年3回の1次募集が予定されています。

  • 5月ごろ
  • 9月ごろ
  • 1月ごろ

1次募集で応募がなかった住宅については、6月・10月・2月ごろに2次募集が行われます。

2026年度の1次募集予定は、次のとおりです。

募集回 受付予定 入居予定
第1回 2026年5月8日~5月15日 2026年8月1日
第2回 2026年9月4日~9月11日 2026年12月1日
第3回 2027年1月7日~1月15日 2027年4月1日

募集日程や募集住戸は変更される場合があります。申込み時には、最新の募集案内を確認してください。

1次募集と2次募集の違い

比較項目 1次募集 2次募集
対象住宅 その回に募集される空き住戸 1次募集で応募がなかった住戸
入居者の決定 原則として抽選 受付順に手続きを進め、申込みが入ると募集終了
優遇措置 高齢者等の対象世帯に優遇抽選がある場合 原則として優遇措置なし
申込方法 募集案内に従って申込み 原則として窓口申込み

高齢者世帯、身体障害者世帯、ひとり親世帯、DV被害者などは、1次募集で優遇抽選の対象になる場合があります。

優遇対象となるには、募集期間中に確認書類を提出する必要があります。

市営住宅の家賃はいくら?

市営住宅の家賃は、一律ではありません。

入居する世帯全員の収入と、住宅の立地、広さ、築年数、設備などにより計算されます。

同じ団地でも、世帯収入や部屋の条件によって家賃が異なることがあります。

募集案内には家賃予定額が記載されるため、申込み前に確認しましょう。

家賃以外の負担にも注意

市営住宅でも、家賃だけで生活できるわけではありません。

  • 共益費・自治会関係の費用
  • 駐車場使用料
  • 電気・ガス・水道
  • エアコンの購入・設置費
  • 照明器具・カーテンなどの購入費
  • インターネット契約・工事費
  • 引越し費用

市営住宅にはエアコンが設置されていないと案内されています。

夏の入居では、エアコンの購入と設置工事を早めに準備する必要があります。

市営住宅の大きなメリット

1.収入に応じて家賃が決まる

低所得の方は、民間相場より家賃を抑えられる可能性があります。

2.敷金・礼金が不要

まとまった初期費用を準備しにくい方にとって大きなメリットです。

3.連帯保証人が不要

保証人を頼める親族がいない方でも申込みを検討できます。

4.高齢者・生活保護受給者が単身申込みできる

単身入居の要件を満たし、単身申込可能な住戸であれば申込みができます。

5.長期的な住居費を抑えやすい

収入に応じた家賃で長く暮らしたい方に向いています。

市営住宅の注意点・デメリット

1.すぐに入居できるとは限らない

募集、抽選、資格審査、入居説明会を経て入居します。

退院日、施設退所日、立退き期限などが近い方には間に合わない可能性があります。

2.希望する場所が募集されるとは限らない

病院、家族宅、スーパーの近くに市営住宅があっても、その住戸が募集対象になるとは限りません。

3.抽選に外れる可能性がある

条件を満たしていても、応募者が多ければ入居できない場合があります。

4.申込み前に内覧できない

室内を見てから申し込むことができません。

間取り図、団地情報、建築年、階数、設備などから判断する必要があります。

5.階段・設備が身体状況に合わない場合がある

古い建物やエレベーターのない住宅もあります。

高齢者は、募集住戸の階数と建物設備を特に確認する必要があります。

6.エアコン等を自分で準備する必要がある

初期費用が不要でも、生活設備の購入費が必要になる場合があります。

民間賃貸の大きなメリット

1.空室があれば随時申し込める

募集時期を待たず、現在募集されている物件へ申し込めます。

2.希望する地域から探しやすい

病院、スーパー、家族宅、バス停などを基準に物件を選べます。

3.1階・エレベーターなどの条件を指定できる

高齢者の身体状況に合った物件を絞り込みやすい点がメリットです。

4.契約前に内覧できる

段差、浴室、トイレ、ごみ置き場、坂道などを実際に確認できます。

5.設備付き物件を選べる

エアコン、照明、温水洗浄便座、モニター付きインターホンなどが設置された住宅を選べる場合があります。

6.ペット可などの希望条件を相談できる

市営住宅では対応しにくい個別条件も、民間賃貸なら候補が見つかる場合があります。

民間賃貸の注意点・デメリット

1.初期費用が必要

物件によって、次のような費用が発生します。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 家賃保証会社の初回保証料
  • 火災保険料
  • 鍵交換費
  • 前家賃
  • クリーニング費

2.保証会社の審査がある

生活保護や年金収入で家賃を支払える場合でも、保証会社の審査に通るとは限りません。

3.高齢を理由に慎重な審査となる場合がある

大家さんが、急病、孤独死、緊急連絡先、残置物などを心配する場合があります。

4.連帯保証人や緊急連絡先を求められる

保証会社を利用しても、緊急連絡先は別に必要な物件があります。

5.更新料や保証更新料が必要な場合がある

入居時の費用だけでなく、2年後や毎年の費用も確認しましょう。

市営住宅が向いている可能性がある人

  • 入居を数か月待てる
  • 抽選に外れても現在の住宅で生活を続けられる
  • 毎月の家賃をできるだけ抑えたい
  • 敷金・礼金・保証料を準備することが難しい
  • 民間保証会社の審査に不安がある
  • 募集されている団地の場所で生活できる
  • 階数・設備・交通条件が身体状況に合っている
  • 単身の場合、緊急連絡先を届け出られる

民間賃貸が向いている可能性がある人

  • 退院・退所・立退き期限が迫っている
  • すぐに入居できる住宅が必要
  • 通院先や家族宅の近くに住みたい
  • 1階またはエレベーター付きが必須
  • 室内を確認してから契約したい
  • エアコンなどの設備付き住宅を希望する
  • ペットと一緒に暮らしたい
  • 市営住宅の抽選を待てない

生活保護受給者はどちらを選ぶべき?

生活保護受給者にとって、市営住宅は家賃と初期費用を抑えやすい選択肢です。

しかし、次のような場合は民間賃貸を優先したほうがよいことがあります。

  • 退去期限が迫っている
  • 病院の近くへ早急に転居する必要がある
  • 市営住宅の募集時期まで待てない
  • 募集団地が本人の生活圏に合わない
  • 階段を利用できない
  • 市営住宅の抽選に何度も外れている

市営住宅へ申し込みながら、民間賃貸も並行して探す方法があります。

ただし、市営住宅への入居が決まった場合に、民間賃貸の申込みや契約をどうするか、事前に整理しておきましょう。

二つの住宅を同時に契約しないよう注意してください

民間賃貸の契約後に市営住宅へ当選すると、解約違約金や支払済み費用が戻らない可能性があります。生活保護受給中の方は、契約前に担当ケースワーカーへ確認しましょう。

高齢者はどちらを選ぶべき?

高齢者の場合は、家賃だけでなく、日常生活を続けられるかで判断します。

優先条件 向いている可能性
家賃・初期費用を抑えたい 市営住宅
早く入居したい 民間賃貸
病院の近くに住みたい 民間賃貸を含めて広く探す
1階が絶対条件 募集住戸を確認しつつ民間賃貸も探す
エレベーターが必要 建物設備を個別比較する
保証会社の審査が不安 市営住宅が候補
緊急連絡先がいない どちらも事前相談が必要
見守りが必要 居住サポート住宅・サ高住も比較

市営住宅の家賃が安くても、病院やスーパーまでタクシーが必要になると、生活全体の負担が増える場合があります。

民間賃貸を含め、通院・買い物・ごみ出し・公共交通まで比較しましょう。

市営住宅と民間賃貸を比較する10項目

1.入居希望日

  • 何月までに退去・退院する必要があるか
  • 市営住宅の入居予定日まで待てるか

2.毎月の住居費

  • 家賃
  • 共益費
  • 駐車場代
  • 保証料
  • 自治会関係の費用

3.契約時の費用

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 保証料
  • 保険料
  • エアコン・照明等の購入費

4.保証・連絡先

  • 連帯保証人が必要か
  • 保証会社を利用するか
  • 緊急連絡先を何名求められるか

5.階数と設備

  • 1階か
  • エレベーターがあるか
  • 手すり・段差
  • エアコンの有無

6.通院

  • 病院までの距離
  • バスの本数
  • タクシー代

7.買い物

  • スーパー・薬局まで歩けるか
  • 宅配・配食を利用できるか

8.ごみ出し

  • ごみ置き場までの距離
  • 階段を使う必要があるか

9.支援体制

  • 家族が訪問しやすいか
  • 訪問介護・訪問看護を利用できるか

10.災害時の避難

  • ハザードマップ
  • 避難所までの経路
  • 階段やエレベーター停止時の移動

市営住宅へ申し込む手順

手順1.募集日程を確認する

岡山市営住宅管理センターの最新募集情報を確認します。

手順2.募集団地と申込条件を確認する

単身可、世帯向け、高齢者向け、階数、家賃予定額などを確認します。

手順3.生活動線を地図で確認する

内覧できないため、病院、スーパー、バス停、ごみ置き場周辺を現地で確認します。

手順4.申込書を提出する

1世帯につき1住宅を選んで申し込みます。優遇抽選を希望する場合は確認書類も提出します。

手順5.抽選結果を確認する

当選した場合は、資格審査と入居手続きへ進みます。

手順6.資格審査書類を提出する

住民票、所得証明、収入資料、市税の滞納無証明書などを提出します。

手順7.入居説明会へ出席する

入居上のルールや手続きを確認し、鍵を受け取ります。

手順8.指定日までに入居する

入居可能日から定められた期間内に入居し、住民票を提出します。

民間賃貸を探す手順

手順1.家賃上限と初期費用を確認する

生活保護受給中の場合は、担当ケースワーカーへ契約前に確認します。

手順2.高齢・生活保護などの条件を最初に伝える

保証人、緊急連絡先、収入、入居希望日を正確に伝えます。

手順3.物件を内覧する

室内だけでなく、階段、道路、バス停、病院、ごみ置き場を確認します。

手順4.初期費用明細を取得する

敷金、礼金、保証料、保険料、前家賃等を項目別に確認します。

手順5.保証会社・大家さんの審査を受ける

本人確認書類、収入資料、生活保護証明、緊急連絡先等を提出します。

手順6.行政確認後に契約する

公的な費用支援を利用する場合は、支給確認前に契約金を支払わないようにします。

両方を並行して探す方法

市営住宅の抽選を待ちながら、民間賃貸を探すことも可能です。

ただし、次の点を決めておきましょう。

  • 民間賃貸へ申し込んだ後に市営住宅へ当選した場合の対応
  • 契約金を支払う期限
  • 民間賃貸のキャンセル料
  • 現在の住宅を解約する時期
  • 引越し費用を二重に負担しないか
  • 生活保護・福祉事務所への事前確認

市営住宅を第一希望とする場合は、現在の住宅を維持できる期間と次回募集時期を確認します。

住居を失う危険がある場合は、市営住宅の当選だけを待たず、民間賃貸や居住支援制度を含めて探しましょう。

避けたい判断

  • 市営住宅なら必ず当選すると思う
  • 生活保護なら優先的に必ず入居できると思う
  • 市営住宅は保証人不要なので緊急連絡先も不要だと思う
  • 内覧できないまま階数や周辺環境を確認せず申し込む
  • 当選前に現在の住宅を解約する
  • 市営住宅は初期費用が一切かからないと思う
  • 民間賃貸は生活保護・高齢者では借りられないと諦める
  • 家賃だけで比較し、交通費や設備購入費を計算しない
  • 行政確認前に民間賃貸の契約金を支払う

よくある質問

Q1.生活保護受給者は岡山市営住宅へ申し込めますか?

申し込めます。単身者の場合、生活保護受給者は単身入居申込要件にも含まれます。当選後には福祉事務所長の証明書が必要です。

Q2.高齢者は一人で市営住宅へ申し込めますか?

60歳以上の方は、その他の申込資格を満たせば単身申込みが可能です。ただし、単身申込可能な住戸を選ぶ必要があります。

Q3.市営住宅は保証人なしでも入居できますか?

岡山市営住宅では連帯保証人は不要です。ただし、単身者は原則として別世帯の方2名の緊急時等連絡先が必要です。

Q4.市営住宅は敷金・礼金が必要ですか?

敷金・礼金は不要です。ただし、引越し、エアコン、照明、カーテンなどの費用が必要になる場合があります。

Q5.市営住宅はいつでも申し込めますか?

いつでも申し込めるわけではありません。原則として年3回の1次募集と、その後の2次募集があります。

Q6.市営住宅の室内を見てから申し込めますか?

岡山市営住宅管理センターは、申込み前の見学・内覧はできないと案内しています。募集資料や現地周辺を確認して判断します。

Q7.市営住宅の家賃はいくらですか?

世帯全員の収入と住宅条件によって異なります。募集案内に記載される家賃予定額を確認してください。

Q8.生活保護なら市営住宅と民間賃貸のどちらがよいですか?

入居を待てて毎月の家賃を抑えたい方には市営住宅、退去期限が迫っている方や生活圏を優先したい方には民間賃貸が向く場合があります。

Q9.高齢者向けの市営住宅はありますか?

募集状況によって、シルバーハウジングや下肢障害者向け住宅などが対象になる場合があります。募集戸数と申込要件を確認してください。

Q10.市営住宅へ申し込みながら民間賃貸も探せますか?

探すことはできます。ただし、民間賃貸の契約後に市営住宅へ当選した場合、解約費用や支払済み費用が発生する可能性があります。

まとめ|家賃だけでなく「入居時期と生活動線」で選びましょう

岡山市営住宅の主なメリットは、次のとおりです。

  • 世帯収入に応じて家賃が決まる
  • 敷金・礼金が不要
  • 連帯保証人が不要
  • 高齢者や生活保護受給者が単身申込みできる

一方、次の注意点があります。

  • 募集時期が限られる
  • 1次募集は抽選となる
  • 希望地域の住宅が募集されるとは限らない
  • 申込み前に内覧できない
  • エアコンなどを自分で準備する場合がある
  • 単身者は緊急連絡先の届出が必要

民間賃貸は、初期費用や保証会社の審査がありますが、空室があれば随時申し込め、通院先や身体状況に合う住宅を選びやすい点がメリットです。

判断の目安は次のとおりです。

  • 市営住宅:入居を待てる、家賃を抑えたい、保証会社の審査が不安
  • 民間賃貸:早く入居したい、場所・階数・設備を優先したい

生活保護受給者や高齢者の部屋探しでは、市営住宅と民間賃貸のどちらか一方だけに限定せず、本人の入居期限、身体状況、通院、買い物、支援体制をもとに比較することが大切です。

岡山市の生活保護・高齢者向け住まい相談

市営住宅を待つべきか、民間賃貸を探すべきか整理します

「市営住宅の次回募集まで待てない」「抽選に外れた」「生活保護や年金収入で借りられる民間賃貸を探したい」「高齢で保証会社の審査が不安」という方は、ミニクルホームへご相談ください。

ミニクルホームでは、岡山市北区・中区・東区・南区を中心に、生活保護受給中・申請中の方、高齢者、年金生活者、保証人なし、緊急連絡先なし、賃貸審査に不安がある方の部屋探しに対応しています。

市営住宅の申込みや当選を代行・保証することはできませんが、現在の退去期限、家賃条件、通院、階段の利用、保証会社などを整理し、民間賃貸も含めた現実的な選択肢を確認します。

物件の確保、賃貸審査の通過、生活保護の初期費用支給を保証するものではありません。行政確認前に現在の住宅を解約したり、新しい住宅の契約金を支払ったりしないようご注意ください。

お問い合わせ時に、現在の家賃、退去期限、世帯人数、生活保護・年金の状況、市営住宅への申込状況、希望地域をお知らせください。

記事作成時に確認した公的情報

  • 岡山市「岡山市営住宅のご案内」
  • 岡山市営住宅管理センター「令和8年度募集日程」
  • 岡山市営住宅管理センター「入居申込について」
  • 岡山市「市営住宅の申込みに関するよくある質問」
  • 岡山市営住宅管理センター「市営住宅入居案内書」
  • 厚生労働省「生活保護制度」

募集日程、募集住宅、申込資格、家賃予定額、必要書類は募集回ごとに異なります。申込み前に岡山市営住宅管理センターへ最新情報をご確認ください。

LINEで事前相談

 

電話で相談する

tel:0862393296

 

 

株式会社ミニクルホーム

住所:岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

電話番号:

tel:0862393296

不動産探し・お部屋探しでのご相談はこちらからどうぞ

岡山県知事(3)第5473号

会社概要

株式会社ミニクルホーム

業務内容:

売買仲介・賃貸仲介・管理・賃貸空室対策コンサルタント・内装リフォーム保険代理店 

住所:岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号

JR岡山駅西口徒歩7分

FAX  :086-239-3323

メールアドレス:minikuru@bc.wakwak.com

しかける賃貸満室マン 城井 仁 (しろい ひとし)

LINEで事前診断

 

tel:0862393296

 

 

 

LINEで事前診断

0 0 votes
Article Rating