空き家×リフォームなし×賃貸×瀬戸内
「瀬戸内市に親から相続した家があるけど、誰も住んでいない」 「管理費や固定資産税だけがかかり続けていて、何とかしたい」 「でも、リフォームに何百万円もかけてまで貸すのはちょっと…」
瀬戸内市に空き家をお持ちの方から、こうしたご相談をいただくことがあります。
「リフォームしないと貸せない」と思い込んで、結局何年も空き家のままになっている——そんなケースは珍しくありません。
でも実は、リフォームなし・現状渡しでも借り手がつく空き家はあります。特に瀬戸内市のような地域には、都市部とは異なる独自の住まいニーズがあり、「きれいな物件」よりも「自分好みに手を入れられる家」を求めている方も一定数いるのです。
この記事では、瀬戸内市で空き家をリフォームなしで貸す方法について、貸せる条件、注意点、具体的な始め方までまとめてお伝えします。

「リフォームしないと貸せない」は本当?
実は、現状渡しで借り手がつく空き家もある
賃貸というと「きれいにリフォームしてから貸す」というイメージがあるかもしれません。確かに、都市部の賃貸マンションやアパートであれば、一定の設備水準が求められます。
しかし、一戸建ての空き家の場合は事情が少し違います。
「多少古くても広い家に住みたい」「自分でDIYしたい」「庭つきの家がいい」——こうしたニーズを持つ方にとっては、ピカピカにリフォームされた物件よりも、現状渡しで家賃が安い物件のほうが魅力的に映ることがあります。
もちろん、どんな空き家でも現状のまま貸せるわけではありません。ただ、「リフォームしないと絶対に貸せない」というのも正確ではないのです。
瀬戸内市の空き家に需要がある理由
瀬戸内市は岡山市の東隣に位置し、JR赤穂線で岡山駅まで30〜40分ほどでアクセスできます。通勤圏内でありながら、自然が豊かで生活コストも比較的低い地域です。
近年は、移住促進の取り組みが活発で、瀬戸内市への移住を希望する方が増えています。特に牛窓エリアは「日本のエーゲ海」とも呼ばれ、海沿いの暮らしに憧れる移住希望者から根強い人気があります。
また、邑久・長船エリアは農地や畑つきの物件が多く、農業や家庭菜園を楽しみたい方からの需要もあります。
こうした「瀬戸内市だからこそ住みたい」という層にとっては、古い家でも立地や環境さえ合えば十分に選択肢になりうるのです。

リフォームなしで貸しやすい空き家の条件
すべての空き家が現状渡しで貸せるわけではありません。最低限クリアしておきたい条件があります。
構造・躯体に大きな問題がないこと
屋根からの重大な雨漏り、柱や基礎の著しい傾き、シロアリによる深刻な構造被害——こうした問題がある場合は、さすがにそのまま人に貸すのは難しいですし、貸主としての責任上もリスクがあります。
逆に言えば、構造として「住める状態」であれば、壁紙の汚れや設備の古さはある程度許容される場合があります。
まずは建物の状態を専門家に見てもらい、「構造的に貸せる状態かどうか」を判断することが出発点です。
水まわりが最低限使える状態であること
キッチン、トイレ、お風呂——水まわりの設備は、生活するうえで最も基本的な部分です。
すべてを最新に入れ替える必要はありませんが、「使える状態」であることは最低条件です。水漏れがある、排水が詰まっている、給湯器が壊れている、といった場合は、その部分だけ修繕してから貸すという選択肢もあります。
全面リフォームではなく「ここだけ直す」というピンポイントの修繕で対応できるケースも多いです。
立地や周辺環境に魅力があること
現状渡し賃貸の場合、建物のきれいさよりも「立地」や「環境」が入居の決め手になることが多いです。
たとえば瀬戸内市であれば、海が近い、畑がついている、庭が広い、自然のなかで静かに暮らせる、スーパーや病院へのアクセスが悪くない——こうした要素が、建物の古さを補って余りある魅力になります。
「建物はボロボロだから…」と諦める前に、立地や環境の魅力を見直してみることをおすすめします。

瀬戸内市ならではの入居ニーズを知っておく
空き家を貸すにあたって、「どんな人が借りたいと思うか」を知っておくことは大切です。瀬戸内市には、都市部とは異なる独自の入居ニーズがあります。
移住・二拠点生活の拠点として
瀬戸内市は岡山県内でも移住希望者からの注目度が高い地域です。温暖な気候、穏やかな瀬戸内海の景色、適度な田舎暮らし——こうした環境を求めて、県外からの移住を検討している方がいます。
移住希望者のなかには、「最初から高い家賃を払うのは不安」「まずは安い家で暮らしてみて、気に入ったら長く住みたい」という方も多いです。こうした層にとって、現状渡しの安い賃貸物件は非常にありがたい選択肢です。
また、平日は都市部で働き、週末だけ瀬戸内市で過ごす「二拠点生活」の拠点としての需要もあります。
農業・家庭菜園つきの暮らしを求める層
邑久や長船エリアには、農地や畑がついた物件が点在しています。定年後にのんびり農業を楽しみたい方や、自給自足的な暮らしに興味がある若い世代にとって、「畑つきの古い家」はむしろ理想的な物件です。
こうした層は建物の新しさよりも、「土地の広さ」や「農作業ができる環境」を重視する傾向があります。
牛窓エリアの海沿い生活に魅力を感じる層
牛窓は瀬戸内海に面した風光明媚なエリアで、マリンスポーツや釣りを楽しむ方、アトリエや工房を構えたいアーティスト、カフェや小さなお店を開きたい方などからの問い合わせがあるエリアです。
海の近くの古い一軒家を、自分の好みに合わせて使いたい——そんなニーズに対しては、リフォーム済みのきれいな物件よりも、現状渡しで自由度が高い物件のほうがマッチすることがあります。
DIY好き・自分で手を入れたい入居者
近年は「自分で住まいをカスタマイズしたい」というDIY志向の入居者が増えています。壁を塗り替えたい、棚を作りたい、土間をつくりたい——こうした方にとっては、現状渡しの物件は「手を入れる余地がある」というプラスの価値があります。
貸主側としても、入居者が自費で建物の価値を上げてくれるのであれば、双方にメリットがあります。ただし、原状回復の範囲や改装の許可条件は、あらかじめ契約書で取り決めておく必要があります。

現状渡し賃貸で押さえておきたい注意点
現状渡しで貸すことにはメリットがありますが、トラブルを防ぐために注意しておくべきポイントもあります。
「現状渡し」の範囲を契約書で明確にする
「現状渡し」と一口に言っても、どこまでが「現状」でどこからが「不具合」なのか、認識がずれるとトラブルの元です。
入居前に建物の状態を写真や書面で記録し、「この状態でお渡しします」という内容を契約書に明記することが重要です。壁のひび、床の傷、設備の型式や使用年数なども、細かく記録しておくと安心です。
設備の故障時の責任分担を決めておく
現状渡しの場合、入居後に設備が故障した際の修繕費を誰が負担するかが問題になりやすいポイントです。
通常の賃貸借契約では、貸主に修繕義務がありますが、現状渡し物件の場合は「古い設備であることを了承のうえで借りている」ため、修繕義務の範囲を特約で調整するケースもあります。
ただし、貸主の修繕義務を完全に免除する特約は法的に認められにくい場合もあるため、契約内容は必ず不動産会社と相談のうえ決めてください。
賃料設定は相場より下がることを理解しておく
現状渡しの物件は、リフォーム済み物件と比べて家賃が安くなるのが一般的です。
「タダ同然の家賃にしないと借り手がつかないのでは」と心配される方もいますが、実際にはエリアや物件の魅力によって適正な賃料は変わります。管理費や固定資産税を上回る収入が得られれば、空き家のまま持ち続けるよりもずっと経済的です。
賃料の設定は、地域の相場や物件の状態を踏まえて不動産会社に相談するのがおすすめです。
残置物がある場合の取り扱い
相続した空き家の場合、家具や家財がそのまま残っていることも多いです。
残置物をすべて撤去してから貸すのが理想ですが、費用がかかるため難しい場合もあります。入居者によっては「家具つきのほうがありがたい」というケースもあるため、残置物の扱い(撤去する/残す/入居者に処分を任せる)についても、契約前に取り決めておきましょう。

空き家を貸すまでの流れ(瀬戸内市の場合)
実際に空き家を賃貸に出す場合、大まかには以下のような流れで進みます。
ステップ① 建物の状態を確認する
まずは、現地で建物の状態をチェックします。構造に問題がないか、水まわりは使えるか、雨漏りやシロアリの被害はないか——こうした点を確認し、「このまま貸せるか」「どこかを修繕すれば貸せるか」を判断します。
ご自身で判断が難しい場合は、不動産会社に現地調査を依頼するのがスムーズです。
ステップ② 貸し方の方針を決める
建物の状態が分かったら、貸し方の方針を決めます。
- 完全に現状渡しで貸すのか
- 水まわりだけ修繕してから貸すのか
- DIY可の条件をつけるのか
- 家賃はいくらに設定するのか
- 残置物はどうするのか
こうした方針を、建物の状態・入居者のターゲット・ご自身の予算を踏まえて決めていきます。
ステップ③ 入居者の募集と契約
方針が決まったら、入居者の募集に入ります。不動産ポータルサイトへの掲載、地域の移住支援窓口への情報提供、SNSでの告知など、物件の特性に合った方法で募集を行います。
瀬戸内市の場合、市の移住支援制度やおかやま空き家バンクなどと連携して募集できるケースもあります。
入居希望者が見つかったら、契約内容を取り決めて賃貸借契約を締結します。現状渡し特有の特約事項も含めて、専門家の立ち会いのもとで進めるのが安心です。
ステップ④ 管理体制を整える
貸し出した後も、建物の管理は必要です。入居者からの修繕依頼への対応、家賃の管理、退去時の精算——こうした業務をご自身で行うのか、管理会社に委託するのかを決めておきましょう。
特に遠方にお住まいのオーナーの場合は、入居者対応を管理会社に任せるほうが現実的です。

ミニクルホームなら、瀬戸内市の空き家活用もサポートできます
現地調査から募集・管理まで一貫対応
ミニクルホームでは、空き家の現地調査、賃貸募集、入居者との契約、入居後の管理まで一貫してお任せいただけます。
「そもそもこの家は貸せるのか?」という段階からのご相談にも対応しています。現地を見たうえで、現状渡しで貸せるか、最低限の修繕が必要か、率直にお伝えします。
「貸す」以外の選択肢も一緒に検討できる
空き家の活用方法は「賃貸」だけではありません。状況によっては、売却したほうがよいケースもありますし、しばらく管理だけ続けて時期を見て判断するという選択肢もあります。
ミニクルホームは売買仲介・賃貸仲介・空き家管理・リフォーム相談のすべてに対応しているため、最初から「貸す」と決めていなくても大丈夫です。ご状況をお聞きしながら、一番負担が少なく、納得のいく方法を一緒に探していきます。
瀬戸内市を含む岡山県南部が対応エリア
ミニクルホームは岡山市を拠点に、瀬戸内市を含む岡山県南部エリアに対応しています。牛窓・邑久・長船エリアの空き家についてもご相談を承っています。
「瀬戸内市の空き家のことを相談できる不動産会社がなかなか見つからない」という方も、まずはお気軽にお声がけください。

よくあるご質問(FAQ)
Q. かなり古い家ですが、本当にリフォームなしで貸せますか? A. 建物の状態によります。構造に重大な問題がなく、水まわりが最低限使える状態であれば、現状渡しでも借り手がつく可能性はあります。まずは現地を確認させてください。
Q. 瀬戸内市の空き家、どのくらいの家賃で貸せますか? A. 立地や建物の状態、広さによって異なりますが、現状渡しの場合は月額2〜5万円程度が目安になることが多いです。管理費や税金を上回る収入が得られれば、持ち続けるよりも経済的です。正確な賃料は物件を拝見してからご提案します。
Q. 家の中に家具や荷物がたくさん残っていますが、そのまま貸せますか? A. 残置物の内容と入居者の希望によります。使える家具はそのまま残して「家具つき物件」として貸す方法もあります。撤去が必要な場合もご相談いただければ、対応方法をご提案します。
Q. 入居者とのトラブルが心配です。管理も任せられますか? A. はい、入居後の管理もお任せいただけます。家賃の管理、修繕対応、入居者との連絡窓口など、オーナー様に代わって対応いたしますので、遠方にお住まいの方でも安心です。
Q. 貸すか売るか、まだ決めていません。相談だけでもいいですか? A. もちろんです。「貸す」「売る」「しばらく管理だけする」——どの選択肢がよいかは、物件の状態やオーナー様のご事情によって変わります。決める前の段階でのご相談を歓迎しています。
Q. 瀬戸内市の移住支援制度と連携して借り手を探すことはできますか? A. 市の移住支援窓口や空き家バンクなどの仕組みも活用しながら、幅広いチャネルで入居者の募集が可能です。物件の特性に合った方法をご提案します。
瀬戸内市の空き家、「貸してみようかな」と思ったら、ミニクルホームにご相談ください。
「リフォームなしでも貸せるか見てほしい」 「どんな人が借りてくれるか知りたい」 「貸すか売るか、まずは相談したい」
どの段階からでも大丈夫です。 瀬戸内市の空き家事情にも詳しいスタッフが、無理のない活用方法を一緒に考えます。
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