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城井のひとり言
 
結論、愚痴です😓
 
問い合わせ時点での交渉などが、コロナになって多すぎるのでネタにしました。
 
お部屋の問い合わせで、入居費用を確認する方がいます。その上で入居費用・家賃などを交渉して来られる方がいますが、物件も見ずにこちらが相手の情報も分からず、交渉材料もなく費用・家賃交渉などは受けません。
 
理由は取引先である、不動産業者・建設会社・大家さんとの信頼関係で成り立つ不動産業界が前提にあるからです。
 
ネット記事・動画で交渉はしないと損のような風潮がありますが、その前提はお客様が契約になるかどうかの境界線に立って、最後のお願いが交渉になります。交渉には交渉材料が必要で、例えば学生なら2年以上住むとか卒業までなど心情が分かることが重要です。そして、家賃などを下げたら契約してねと言う話です。
 
これは賃貸・売買関係なく同じ手順です。
そこを飛ばすと仲介会社と取引先との信頼関係が崩れて、次回から仲介会社が取引先に嫌がられ仲介停止になることも発生します。そう言うリスクも負いながら仲介会社が存在することを理解しておかないと、まともな不動産屋は面倒なお客様を拒否していきますので注意が必要です。
 
電話だけで見学もせずに交渉はまず無理ですね。なのでお客様から交渉される前に、敷金0礼金0や保証人なし・ペット可・生活保護など契約費用・入居条件を大家さんなどに交渉しているんです。
 
どの仕事でも同じようなことが繰り返し起きていますので、交渉する場合は相手が譲歩してくれる段取りを踏まないと交渉に応じてくれないことを理解しましょう。
 
現場からは以上です。

 

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