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「もう何度も引っ越ししたくない」
「最後まで安心して住める部屋を探したい」
「高齢で生活保護だと、大家さんに断られるのでは…」

岡山市で生活保護を受給中の高齢者の方から、このようなご相談をいただくことがあります。

結論から言うと、高齢者で生活保護を受けていても、賃貸を借りられる可能性はあります。

ただし、大家さんや管理会社は、年齢や生活保護そのものよりも、入居後に安心して貸せるかを見ています。

そのため大切なのは、
「私は安心して貸してもらえる入居者です」
と伝わる準備をすることです。

この記事では、岡山市で「終の棲家」として安心できる賃貸を探す高齢者の方へ、大家さんに歓迎されやすくなる伝え方を、不動産の現場目線でわかりやすく解説します。


なぜ高齢者・生活保護だと大家さんが不安に感じるのか

高齢者や生活保護の方の入居を、大家さんが慎重に考えることがあります。

理由は、主に次のような不安です。

  • 家賃は毎月きちんと入るのか
  • 緊急時に連絡が取れる人はいるのか
  • 体調不良や入院時に誰が対応するのか
  • 孤独死や残置物のリスクはどうなるのか
  • 近隣トラブルが起きないか
  • 福祉事務所との手続きが分かりにくいのではないか

国土交通省の住宅セーフティネット制度では、高齢者・低額所得者・障害者・子育て世帯などが「住宅確保要配慮者」とされています。つまり、高齢者や生活保護の方の住まい探しは、社会的にも支援が必要なテーマです。

また、住宅確保要配慮者の入居に対して、大家さん側が家賃支払い・近隣との協調性・室内での死亡事故などを不安に感じるケースがあることも国の資料で示されています。


大家さんに歓迎されるための基本姿勢

大家さんに安心してもらうには、ただ
「生活保護ですが借りられますか?」
と聞くだけでは弱いです。

大切なのは、次のように伝えることです。

「家賃は住宅扶助の範囲内で探しています」
「ケースワーカーにも相談しながら進めます」
「緊急連絡先も整理しています」
「静かに長く住める部屋を探しています」
「家賃支払い方法も確認できます」

このように、大家さんが不安に思う部分を先回りして伝えると、印象がかなり変わります。


伝え方1:家賃は住宅扶助内で探していると伝える

悪い伝え方

「生活保護なんですが、どこか借りられますか?」

これだと、大家さん側は
「家賃は大丈夫かな?」
「手続きはどうなるのかな?」
と不安になります。

良い伝え方

「岡山市の住宅扶助の範囲内で、無理なく住める家賃の物件を探しています。ケースワーカーにも確認しながら進めます。」

この伝え方なら、家賃面の不安を減らせます。

岡山市の住居確保給付金の案内では、家賃月額の上限として単身世帯37,000円、2人世帯44,000円、3人世帯48,000円などが示されています。住居確保給付金と生活保護は別制度ですが、岡山市で家賃上限を確認するときの参考になる数字です。実際の生活保護の住宅扶助額は、必ず担当ケースワーカーへ確認してください。

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伝え方2:長く静かに住みたい意思を伝える

「終の棲家」として探している場合、大家さんにとって安心材料になる伝え方があります。

良い伝え方

「何度も引っ越しするのは体力的にも難しいので、できれば長く落ち着いて住める部屋を探しています。」

これは大家さんにとってもプラスです。

なぜなら、大家さんは短期退去を嫌がることが多いからです。
長く住んでもらえる可能性がある人は、大家さんにとっても安心材料になります。

ただし、言い方としては、
「ここで最期まで住みたい」
と重く伝えるよりも、
「長く落ち着いて暮らしたい」
くらいの表現が自然です。


伝え方3:緊急連絡先を整理していると伝える

高齢者の部屋探しで、大家さんがかなり気にするのが緊急連絡先です。

緊急連絡先は、家賃を代わりに払う人ではありません。
ただし、体調不良・入院・連絡が取れない場合などに、誰へ連絡できるかは重要です。

良い伝え方

「保証人は難しいのですが、緊急連絡先については相談できる人を整理しています。」

または、

「親族とは疎遠ですが、支援者・相談員・ケースワーカーと連携しながら進めたいです。」

このように伝えると、大家さん側も
「何かあったときに完全に連絡不能になるわけではない」
と安心しやすくなります。


伝え方4:見守りや通院状況も必要に応じて伝える

高齢者の場合、大家さんは体調面も不安に感じることがあります。

ただし、詳しい病歴まで話す必要はありません。

必要なのは、大家さんが安心できる程度の情報です。

例文

「定期的に通院していますが、生活は自分でできます」
「買い物や通院がしやすい場所を希望しています」
「連絡は携帯電話で取れます」
「必要に応じて見守りサービスも検討できます」

2025年10月からは、改正住宅セーフティネット法により、安否確認・見守り・福祉サービスへのつなぎを行う「居住サポート住宅」の仕組みも始まっています。高齢者の住まい探しでは、今後こうした見守りの考え方がより重要になります。

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伝え方5:代理納付を相談できると伝える

大家さんが生活保護の方に不安を感じる理由のひとつが、家賃の支払いです。

そこで安心材料になるのが、住宅扶助の代理納付です。

代理納付とは、住宅扶助費などを本人ではなく、貸主側へ直接支払う仕組みです。厚生労働省の資料では、住宅扶助費等の代理納付は、被保護者と家主双方の事務負担を軽減し、家賃等の支払いへの家主の不安を軽減し、住宅提供を促進するものと説明されています。

良い伝え方

「家賃の支払いについて、代理納付が可能かケースワーカーに確認できます。」

これは大家さんにとってかなり大きな安心材料になります。

ただし、代理納付が使えるかどうかは個別判断です。
必ず担当ケースワーカーに確認しましょう。


大家さんに伝えると安心されやすい内容まとめ

申込み前に、次の内容を整理しておくと印象が良くなります。

  • 家賃は住宅扶助内で探している
  • ケースワーカーに相談しながら進める
  • 緊急連絡先を整理している
  • 携帯電話で連絡が取れる
  • 長く落ち着いて住みたい
  • 近隣トラブルなく静かに暮らしたい
  • ゴミ出しや生活ルールを守る
  • 代理納付を相談できる
  • 通院・買い物しやすい場所を希望している
  • 1階やバス停近くなど、生活上必要な条件を整理している

そのまま使える相談文

不動産会社や大家さんに伝えるなら、このような言い方がおすすめです。

「高齢で生活保護を受けていますが、岡山市で長く落ち着いて住める部屋を探しています。家賃は住宅扶助の範囲内で、ケースワーカーにも確認しながら進めます。保証人は難しいですが、緊急連絡先については相談できる人を整理しています。家賃の支払い方法についても、必要であれば代理納付を確認できます。静かに安心して暮らせる物件を希望しています。」

この文章は、かなり使いやすいです。

ポイントは、
「困っています」だけで終わらせず、大家さんの不安を減らす情報を添えることです。


「終の棲家」として選びたい物件条件

高齢者が岡山市で長く安心して住むなら、審査だけでなく、入居後の暮らしやすさも大切です。

1. 1階または階段負担が少ない

今は大丈夫でも、数年後に階段が負担になることがあります。

できれば、

  • 1階
  • エレベーター付き
  • 階段が少ない
  • 玄関や浴室の段差が少ない

物件が安心です。

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2. 病院・スーパー・薬局・バス停が近い

高齢者の部屋探しでは、周辺環境がとても大切です。

確認したいのは、

  • 病院までの距離
  • スーパーまでの距離
  • 薬局までの距離
  • バス停までの距離
  • 坂道の有無
  • 夜道の明るさ

です。

家賃が安くても、生活に不便すぎると長く住むのが難しくなります。


3. 家賃が無理なく払える

生活保護の住宅扶助内であっても、共益費・管理費・町内会費・水道代などが別にかかることがあります。

家賃だけでなく、毎月の総額を確認しましょう。


4. 大家さんが高齢者に理解がある

高齢者の入居実績がある物件や、生活保護の入居実績がある物件は、話が進みやすい場合があります。

ネット情報だけでは分からないため、不動産会社から大家さんや管理会社に確認してもらうことが大切です。


避けた方がいい物件

「終の棲家」として探すなら、次のような物件には注意しましょう。

  • エレベーターなしの上階
  • 階段が急な物件
  • 病院やスーパーまで遠すぎる物件
  • 家賃が住宅扶助を超える物件
  • 高齢者不可の物件
  • 生活保護不可の物件
  • 緊急連絡先の条件が厳しい物件
  • 初期費用が高すぎる物件
  • 管理状態が悪い物件

特に高齢者の場合、
「安いから」だけで選ぶのは危険です。

長く住むなら、家賃・審査・生活しやすさのバランスが大切です。


他社で断られた後の進め方

年齢や生活保護を理由に他社で断られても、すぐに諦める必要はありません。

まずは、断られた理由を整理しましょう。

よくある原因は、

  • 家賃が高かった
  • 高齢者不可の物件だった
  • 生活保護不可の物件だった
  • 緊急連絡先が弱かった
  • 保証会社が合わなかった
  • 大家さんが慎重だった
  • 初期費用の流れが整理できていなかった

です。

次に進むときは、

  • 家賃を住宅扶助内にする
  • 1階や生活しやすい物件を選ぶ
  • 緊急連絡先を整理する
  • 代理納付を相談する
  • 高齢者・生活保護に理解のある大家さんを探す
  • 生活保護対応に慣れた不動産会社へ相談する

ことが大切です。


ミニクルホームのサポート

ミニクルホームでは、岡山市を中心に、高齢者・生活保護受給中の方の部屋探し相談に対応しています。

このようなお悩みはご相談ください。

  • 終の棲家として長く住める部屋を探したい
  • 高齢を理由に他社で断られた
  • 生活保護で部屋探しをしている
  • 保証人がいない
  • 緊急連絡先が不安
  • 1階の物件を探したい
  • 病院やバス停に近い物件を探したい
  • 代理納付を相談したい
  • ケースワーカーとの進め方が分からない
  • どの物件なら通るか分からない

高齢者×生活保護の部屋探しは、物件選びと伝え方で結果が変わります。

無理に申し込む前に、まずは大家さんが安心しやすい形で、一緒に進め方を整理していきましょう。


まとめ

岡山市で生活保護受給中の高齢者が「終の棲家」を探すときは、大家さんに安心してもらう伝え方がとても大切です。

ポイントは、

  • 家賃は住宅扶助内で探す
  • ケースワーカーに相談しながら進める
  • 緊急連絡先を整理する
  • 見守りや通院状況を必要に応じて伝える
  • 代理納付を確認できると伝える
  • 長く静かに住みたい意思を伝える
  • 高齢者・生活保護に理解のある物件を選ぶ

ことです。

「高齢だから無理」
「生活保護だから断られる」
とすぐに諦める必要はありません。

大家さんの不安を減らす準備をすれば、相談できる物件はあります。

岡山市で高齢者・生活保護の部屋探しに不安がある方は、ミニクルホームへお気軽にご相談ください。


よくある質問

Q. 高齢で生活保護だと、終の棲家として賃貸は借りられませんか?

A. 借りられる可能性はあります。ただし、家賃・緊急連絡先・大家さんの理解・保証会社の相性が重要です。

Q. 大家さんに生活保護と伝えたら断られませんか?

A. 物件によります。ただし、家賃が住宅扶助内で、ケースワーカーとの連携や代理納付の相談ができることを伝えると、安心材料になる場合があります。

Q. 緊急連絡先がいない場合はどうすればいいですか?

A. 親族、友人、知人、支援者、相談員、ケースワーカーなどに早めに相談しましょう。完全に連絡先がない状態だと、審査はかなり難しくなることがあります。

Q. 代理納付にすれば必ず借りられますか?

A. 必ずではありません。ただし、大家さんの家賃支払いへの不安を減らす材料になる場合があります。利用できるかどうかはケースワーカーに確認しましょう。

Q. 1階の物件は探せますか?

A. 探せる可能性はあります。ただし、1階・住宅扶助内・生活保護対応の条件が重なると候補が少なくなるため、早めの相談がおすすめです。

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