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「双極性障害があると、一人暮らしは無理なのかな」
「調子がいいときと悪いときの差があって、自分でも不安」
「家族からは反対されているけれど、自分の部屋で暮らしてみたい」

気分の波があると、「一人で暮らしていけるだろうか」という不安を感じるのは自然なことです。ご家族が心配されるのも、大切に思っているからこそですよね。

でも、双極性障害があるから一人暮らしは無理、とは限りません。大切なのは、波をなくすことではなく、波があることを前提に、困らない仕組みを先に作っておくことです。この記事では、岡山市北区奉還町で生活保護の方・障害のある方のお部屋探しをお手伝いしている不動産会社の立場から、次のことをお伝えします。

この記事で分かること

  1. 気分の波を前提にした「支えの作り方」(お金・連絡・近隣)
  2. 部屋探しと契約を進めるタイミングと、生活保護での流れ
  3. 暮らしやすい部屋の条件と、岡山市で頼れる支え

結論

① 双極性障害でも一人暮らしは無理とは限りません。波を前提にした仕組みを先に整えることが大切です

② 仕組みの柱は家賃の代理納付、お金の管理の手伝い、調子をくずしたときの計画(クライシスプラン)の3つ

③ 部屋探しと契約は調子が安定している時期に、大きな決定は支援者と一緒に。生活保護の方は契約前に必ずケースワーカーの了承を

「波」を前提にした暮らしの備えとは?

気分の波の出方は、人によって大きく違います。ここでは、ご相談のなかでよく伺う「困りごと」と、その備えの例を紹介します。ご自身に当てはまるものを、主治医や支援者と一緒に考えてみてください。

時期 起きやすい困りごとの例 備えの例
気分が高まる時期 大きな買い物や契約をしてしまう、夜遅くまで活動して音が気になる、人に連絡しすぎる 家賃は代理納付、お金の管理の手伝い、大きな契約は支援者と一緒に、夜間の音に配慮した部屋選び
気分が落ち込む時期 家事やゴミ出しができない、連絡がとれなくなる、通院が止まる 訪問看護や支援者の定期的な訪問、連絡がとれないときの対応を事前に決めておく
どちらの時期も 生活リズムがくずれる 日当たり、静かさ、通院先の近さなど、生活リズムを整えやすい部屋

※ 一般的な例であり、症状や必要な支えは一人ひとり違います。体調のことは、必ず主治医に相談してください。

支えの柱① 家賃とお金の仕組みを先に作る

仕組み 内容 ポイント
代理納付(生活保護の場合) 家賃を福祉事務所から大家さんへ直接払う 体調をくずした月でも家賃の支払いが止まりにくい。大家さんの安心にもつながる
公共料金の口座振替 電気・ガス・水道を自動で引き落とし 引き落とし日が保護費の振込日のあとになるよう確認
日常生活自立支援事業(社会福祉協議会) 福祉サービスの利用の手伝い、公共料金の支払い手続きや生活費の払い戻しの手伝い、通帳などの預かり 本人との契約で利用。利用料や内容は地域の社会福祉協議会に確認
生活費の分け方 保護費が入ったら、1週間ごとの生活費に分けておく 支援者と一緒にルールを決めると続けやすい

とくに家賃の支払いが止まらない仕組みは、住まいを守るうえでいちばん大切です。生活保護を受けている方は、代理納付を使えるかケースワーカーに確認しましょう。

→ ケースワーカーとの進め方は「【岡山市】ケースワーカーさんとの連携がカギ!生活保護のスムーズな退去・転居の進め方」へ

支えの柱② 調子をくずしたときの計画(クライシスプラン)を作る

調子をくずし始めたときのサインと、そのときの対応を、元気なうちに紙にまとめておく方法があります。クライシスプランと呼ばれることもあります。主治医や支援者と一緒に作るのがおすすめです。

書いておくこと 例
調子をくずし始めたときのサイン 眠る時間が短くなる、お金を使う量が増える、連絡が減る・増えすぎる
自分でできること 予定を減らす、早めに受診する、大きな買い物や契約をしない
連絡する人と順番 ①主治医・訪問看護 ②相談支援専門員 ③家族 など
連絡がとれなくなったとき 誰が様子を見に行くか、管理会社に連絡するのはどんな場合か
部屋のこと 家賃は代理納付、設備の困りごとは管理会社・不動産会社へ

計画は、ご本人の同意のもとで、必要な人とだけ共有します。大家さんや管理会社には、「支援者が関わっていること」と「困ったときの連絡先」が伝われば十分なことが多いです。

部屋探しと契約は、いつ・どう進める?

  1. 主治医と相談:一人暮らしを始める時期と、必要な支えについて相談します
  2. ケースワーカーに確認(生活保護の方):引っ越したいこと、家賃の上限(岡山市・単身でおおむね37,000円)、転居費用が認められるかを確認します
  3. 支えを先に決める:代理納付、お金の管理の手伝い、訪問看護や相談支援、クライシスプランを準備します
  4. 調子が安定している時期に部屋探し:条件を伝え、候補を絞ってもらいます
  5. 内見・申込は支援者と一緒に:大きな決定は、その場で決めずに一晩置いてから返事をする方法もあります
  6. 見積書を出し、ケースワーカーの了承を得てから契約

大切なこと:契約は、必ずケースワーカーの了承を得てから。
当社でも、急いで決めていただく必要はありません。納得できるまで、ゆっくり考えてください。

暮らしやすい部屋の条件は?

条件 ポイント
静かさ・音の響き 角部屋や1階、上下左右の音が響きにくい建物。夜間の生活音への配慮にも
日当たり 朝日が入る部屋は、生活のリズムを整えやすいと感じる方も
通院先・薬局の近さ 調子が悪い日でも通いやすい距離
支援者が訪問しやすいか 訪問看護や相談支援事業所の訪問エリアに入っているか
家族の家との距離 近すぎず遠すぎない、ほどよい距離を話し合う
家賃 生活保護の方は上限内。15㎡以下は上限が下がることがある

当社では、内見のときに音の響き方や日当たり、通院先までの道のりも一緒に確認し、物件のメリットとデメリットの両方をお伝えしています。申込前には、管理会社・大家さんの傾向や注意点もお伝えします。

→ 物件の選び方は「【岡山市】生活保護を受給中の方におすすめの賃貸まとめ」へ

大家さんへの伝え方と、審査のことは?

  • 病名は一般的に不要:伝えるかどうかはご本人が決めてかまいません
  • 伝えるなら「支え」を中心に:「通院を続けている」「支援者が定期的に関わる」「家賃は代理納付」など
  • 緊急連絡先:家族に頼めない場合は、代行サービスや、緊急連絡先がなくても相談できる保証会社もあります
  • 審査の結果はお約束できません:保証会社の基準は会社ごとに違います。条件を確認しながら一緒に方法を探します

→ 審査で見られることは「精神障害があると賃貸の審査に通らない?原因と部屋探しのコツを岡山市の不動産会社が解説」、保証人・緊急連絡先がいない場合は「保証人なし・緊急連絡先なしでも大丈夫!岡山市の生活保護対応物件」、保証会社に通らなかったときは「【岡山市】保証会社に通らない!精神疾患×生活保護の方の「最後の砦」となる部屋探し術」へ

一人暮らしを支えてくれる、岡山市の支えは?

支え 内容
訪問看護 体調や服薬の確認、生活の相談(主治医の指示にもとづく)
相談支援事業所 サービス等利用計画、生活全体の相談。岡山市内に77か所(2026年9月1日現在)
地域定着支援 一人暮らしの方などに、常時の連絡体制と緊急時の相談・訪問(原則1年)
自立生活援助 定期的な訪問(例:週1〜2回)と、相談があったときの対応
地域生活支援拠点 24時間365日の相談や、緊急時の受け入れ先の確保・サービスの調整
岡山市こころの健康センター こころの相談(086-803-1274/平日9時〜12時・13時〜16時)

※ 利用できるかどうか、内容は、各機関・岡山市の窓口でご確認ください。岡山市障害者基幹相談支援センター(086-259-5301)でも相談できます。

実際のご相談では?

実際のご相談では、「以前、調子が高まっていた時期に勢いで部屋を決めて、あとで後悔した」というお話を伺うことがあります。そうした経験のある方とは、候補を絞ったうえで、支援者さんと一緒に内見し、申込の返事は一晩置いてからいただく形で進めています。

また、代理納付と訪問看護、緊急時の連絡先を最初に整えた方は、体調の波があっても、住まいを続けられていることが多いと感じます(必ずそうなるわけではありません)。当社では、入居費用をLINEや店頭でその場で計算し、入居後も設備のことなどをLINEでご相談いただけます。

よくある質問

Q. 双極性障害があると、一人暮らしは無理ですか?

A. 無理とは限りません。気分の波があることを前提に、家賃の支払い・お金の管理・調子をくずしたときの連絡先などの仕組みを先に整えておくことで、一人暮らしを続けている方もいます。始める時期や必要な支えは、主治医や支援者と相談して決めてください。

Q. 部屋探しや契約は、いつ進めるのがよいですか?

A. 主治医と相談したうえで、調子が比較的安定している時期に進めるのがおすすめです。申込や契約などの大きな決定は、支援者やご家族に同席してもらい、その場で決めずに一晩置いてから返事をする方法もあります。当社でも、急いで決めていただく必要はありません。

Q. お金の管理に自信がありません。

A. 生活保護の場合、家賃は福祉事務所から大家さんへ直接払う代理納付を使うと、家賃の支払いが止まりにくくなります。社会福祉協議会の日常生活自立支援事業では、公共料金の支払いの手続きや生活費の払い戻しの手伝い、通帳の預かりなどを受けられる場合があります。

Q. 「調子をくずしたときの計画」とは何ですか?

A. 調子をくずし始めたときのサイン(眠れない、お金を使いすぎる、連絡がとれなくなるなど)と、そのときに誰に連絡し、何をするかを、元気なときに紙にまとめておくものです。クライシスプランと呼ばれることもあります。主治医や支援者と一緒に作り、ご本人の同意のもとで、必要な人と共有します。

Q. 大家さんに双極性障害のことを伝えないといけませんか?

A. 病名を伝えなければならない決まりは、一般的にはありません。伝えるかどうかはご本人が決めてかまいません。伝える場合も、「通院を続けている」「支援者が定期的に関わっている」「家賃は代理納付」など、暮らしの支えを中心に伝えれば十分なことが多いです。

Q. 近所とのトラブルが心配です。

A. 夜間の音や生活リズムが気になる場合は、角部屋や1階、上下左右の音が響きにくい建物を選ぶと安心です。共用部分のルールも事前に確認しましょう。困ったときは管理会社や支援者に相談してください。当社は、トラブルについての法的な判断や、ご本人に代わっての交渉はできません。

Q. 生活保護を受けて引っ越すときの注意点は?

A. まず担当のケースワーカーに、引っ越したいこと、家賃の上限、転居費用が認められるかを確認してください。物件が決まったら見積書を出し、了承を得てから契約します。契約は必ずケースワーカーの了承を得てから進めてください。

まとめ:岡山市で双極性障害のある方が一人暮らしを始めるときは

  • 双極性障害でも、一人暮らしは無理とは限らない。波を前提にした仕組みを先に作る
  • 柱は、家賃の代理納付、お金の管理の手伝い、調子をくずしたときの計画(クライシスプラン)
  • 部屋探しと契約は、主治医と相談のうえ、調子が安定している時期に。大きな決定は支援者と一緒に
  • 部屋は静かさ・日当たり・通院先や支援者の訪問エリアを優先
  • 生活保護の方は、契約前に必ずケースワーカーの了承を。訪問看護や地域定着支援などの支えも活用

気分の波とつきあいながら、自分らしく暮らしたいという思いは、とても大切なものです。一人で抱え込まず、つらいときは主治医や支援者、岡山市こころの健康センターなどの相談窓口を頼ってください。安心して暮らせる住まいを、私たちも一緒に考えます。

※ 本記事は、2026年10月時点で確認できた公表資料と、賃貸・生活保護の一般的な実務にもとづく解説です。症状や必要な支えは一人ひとり違います。体調や治療のことは主治医にご相談ください。家賃の上限や転居費用の扱いは担当の福祉事務所が判断します。審査の結果や制度の適用をお約束するものではありません。

急がず、支えを整えてから。一緒に進めます

一人で悩まず、まずはご相談ください

体調のペースに合わせて、支援者・ご家族とも一緒に、無理なく暮らせるお部屋を探します。申込の返事は、ゆっくり考えてからで大丈夫です。相談は無料です。

✉️ メール:minikuru@bc.wakwak.com

※ 審査の結果や制度の適用をお約束するものではありません。生活保護の可否や費用の支給は福祉事務所が判断します。
※ 法律・税務の個別判断は、専門家・関係機関へのご確認をお願いします。

株式会社ミニクルホーム(お部屋探し探検隊 岡山市北区)

代表:城井 仁
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町二丁目19番14号(JR岡山駅西口から徒歩7分)
電話:086-239-3296(受付 10:00〜18:00)/定休日:水曜日・不定休・GW・年末年始
メール:minikuru@bc.wakwak.com/LINE:友だち追加
宅地建物取引業免許:岡山県知事(3)第5473号/古物商許可:岡山県公安委員会 第721020023380号
対応エリア:岡山市(北区・中区・南区・東区)、倉敷市、玉野市、瀬戸内市、備前市、総社市

CUSTOMER VOICE

お客様の声

Googleマップへ寄せられたミニクルホームのお客様の声を、 プライバシーに配慮して一部抜粋・匿名化してご紹介します。

正直な物件説明 ★★★★★

まさに正直不動産。注意点まで教えてくれました

まさに正直不動産。気になっていた物件について、 事故物件であることや管理面の注意点なども教えてくれました。 安心して物件探しを任せられました。

A
ご利用者A様Googleマップの口コミより一部抜粋
入居・退去の対応 ★★★★★

入居時も退去時も丁寧に対応してくれました

入居時も退去時も丁寧に対応してくださり助かりました。 LINEでの対応も文字に残るので、 電話だけより確認しやすいです。

B
ご利用者B様Googleマップの口コミより一部抜粋
難しい条件の部屋探し ★★★★★

難しい条件でも迅速かつ柔軟に対応

難しい条件の中、迅速かつ柔軟な対応で、 ようやく住めるところが見つかりました。 不安なこともLINEで相談できて助かりました。

C
ご利用者C様Googleマップの口コミより一部抜粋
遠方からの引越し ★★★★★

遠方からの引越しも丁寧にサポート

遠方からの引越しで分からないことだらけでしたが、 何から何まで丁寧に対応してくださり、 本当に助かりました。

D
ご利用者D様Googleマップの口コミより一部抜粋
地域情報・物件提案 ★★★★★

土地の事情も分かり、納得して決められました

難しい条件での物件探しでしたが、 多数の物件をご案内いただき、 納得して決めることができました。 土地の事情も参考になりました。

E
ご利用者E様Googleマップの口コミより一部抜粋
親身な対応 ★★★★★

借りる側の目線で考えてくれました

借りる側の目線で考えてくださるので有り難かったです。 気さくな不動産屋さんで、 希望もお願いしやすく助かりました。

F
ご利用者F様Googleマップの口コミより一部抜粋
 

※Googleマップに投稿された口コミの一部を、 意味を変えない範囲で抜粋・匿名化して掲載しています。 口コミは個人の感想です。

LINEで事前相談

 

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tel:0862393296

 

 

株式会社ミニクルホーム

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会社概要

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FAX  :086-239-3323

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