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「生活保護を受けていると、なかなか賃貸が借りられない…」
「家賃上限内の物件が少ない…」
「保証人なし・審査不安で、部屋探しが進まない…」

このようなお悩みは、岡山市でも少なくありません。

一方で、地域には長期間使われていない空き家や、なかなか入居者が決まらない賃貸物件もあります。岡山市でも、空き家は防災・防犯・衛生・景観などに影響する地域課題として対策が進められており、第2期岡山市空家等対策計画も令和8年3月に策定されています。

つまり、空き家を上手に活用できれば、生活保護の方の住まい確保と、空き家所有者の悩み解決を同時に進められる可能性があります。

この記事では、生活保護の方でもスムーズに入居しやすい賃貸物件の探し方と、空き家活用のポイントを不動産の現場目線でわかりやすく解説します。


生活保護の方の部屋探しが難しくなる理由

1. 家賃上限に合う物件が限られる

生活保護で部屋探しをする場合、まず大切なのが家賃です。

岡山市の住居確保給付金の案内では、家賃月額の上限として、単身世帯37,000円、2人世帯44,000円、3人世帯48,000円などが示されています。住居確保給付金と生活保護は別制度ですが、岡山市で住まいに関する家賃上限を確認するときの参考になります。生活保護の住宅扶助額は、必ず担当ケースワーカーへ確認してください。

家賃上限に合う物件が少ないと、選べる物件も限られます。

特に、

  • 築浅
  • 駅近
  • 駐車場付き
  • 広い間取り
  • 設備が新しい物件

を希望すると、住宅扶助内で探すのが難しくなることがあります。


2. 大家さんが生活保護の入居に不安を持つ

大家さん側は、生活保護の方に対して次のような不安を持つことがあります。

  • 家賃が毎月きちんと入るか
  • 緊急時に連絡が取れる人がいるか
  • 入居後のトラブルは大丈夫か
  • 退去時の残置物や原状回復はどうなるか
  • 福祉事務所との手続きが分からない

ただし、これは生活保護の方が悪いという意味ではありません。

大家さん側の不安を減らす説明や仕組みがあれば、受け入れを検討してもらえるケースもあります。


3. 保証会社の審査が合わない

最近の賃貸契約では、保証会社を利用する物件が多くなっています。

生活保護の方でも、保証会社が対応できる物件であれば申し込みできる可能性があります。

ただし、保証会社によって審査基準は違います。

同じ方でも、

  • A社では難しい
  • B社なら可能性がある
  • 物件を変えれば進められる

ということがあります。

生活保護の部屋探しでは、物件だけでなく、保証会社選びも重要です。


空き家活用が生活保護の部屋探しと相性が良い理由

1. 家賃を抑えやすい可能性がある

空き家や長期空室の物件は、所有者にとっても悩みになりやすいです。

  • 固定資産税がかかる
  • 草木の管理が大変
  • 建物が傷む
  • 防犯面が不安
  • 近隣から苦情が出る
  • 売るか貸すか迷っている

このような空き家を、最低限の修繕で賃貸化できれば、住宅扶助内の家賃設定で貸し出せる可能性があります。

ただし、すべての空き家がすぐ貸せるわけではありません。
雨漏り・給排水・電気・床・壁・鍵・給湯器など、安全に住める状態か確認する必要があります。


2. 大家さん側にもメリットがある

空き家を放置すると、建物は傷みやすくなります。

一方で、人が住むことで、

  • 家賃収入が生まれる
  • 換気や通水がされる
  • 防犯面で安心しやすい
  • 建物の不具合に気づきやすい
  • 管理費用の負担を軽減しやすい

というメリットがあります。

「大規模リフォームまではできないけど、最低限直して貸せるなら考えたい」という所有者にとって、生活保護の方への賃貸は選択肢のひとつになります。


3. 住宅確保要配慮者の住まい確保につながる

国土交通省の住宅セーフティネット制度では、低額所得者・高齢者・障害者・子育て世帯などが「住宅確保要配慮者」とされています。また、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅を登録する「セーフティネット登録住宅」の仕組みもあります。

生活保護の方、高齢者、障害のある方、保証人がいない方など、住まい探しで困っている方は少なくありません。

空き家を住まいとして活用することは、地域の空き家対策と住まい支援の両方につながります。


生活保護の方でも入居しやすい空き家・賃貸物件の特徴

1. 家賃が住宅扶助内に収まる

まずは家賃です。

生活保護の方が賃貸を借りる場合、家賃が住宅扶助内に収まることが基本になります。

確認するポイントは、

  • 家賃
  • 共益費
  • 管理費
  • 駐車場代
  • 町内会費
  • 水道代
  • 保証会社の月額費用

です。

家賃だけでなく、毎月の総額で無理がないかを確認しましょう。


2. 最低限の設備が使える

空き家を活用する場合、見た目の新しさよりも、まず安全性と生活機能が大切です。

確認したい設備は、

  • 電気
  • 水道
  • ガス
  • 給湯器
  • トイレ
  • 浴室
  • キッチン
  • 雨漏りの有無
  • 床の沈み
  • 窓や鍵
  • エアコン設置可否

です。

生活保護の方に貸す場合でも、最低限安心して暮らせる状態にすることが大切です。


3. 大家さんが柔軟に相談できる

生活保護の方の入居で大切なのは、大家さんの理解です。

たとえば、

  • 保証会社利用で相談可能
  • 緊急連絡先があれば相談可能
  • 代理納付を検討できる
  • 初期費用の見積書に対応できる
  • ケースワーカーとの流れを理解できる

このような大家さんであれば、話が進みやすくなります。

住宅扶助費等の代理納付について、厚生労働省は、被保護者と家主双方の事務負担軽減、家主の家賃支払いへの不安軽減、住宅提供の促進につながるものと説明しています。


4. 生活保護の入居実績がある

過去に生活保護の方が入居したことがある物件は、手続きがスムーズになりやすいです。

理由は、

  • 大家さんが流れを知っている
  • 管理会社が必要書類に慣れている
  • 保証会社の選び方が分かる
  • 初期費用の見積書を出しやすい
  • 福祉事務所との確認が進めやすい

からです。

ネット上では「生活保護相談可」と書かれていない物件でも、個別に確認すると相談できる場合があります。


空き家を生活保護向け賃貸にする場合の注意点

1. 大規模リフォーム前提にしない

空き家を貸すときに、最初から大規模リフォームを前提にすると、費用が高くなりすぎます。

住宅扶助内の家賃で貸す場合、家賃を大きく上げにくいため、投資回収が難しくなることがあります。

まずは、

  • 雨漏りを止める
  • 水回りを使えるようにする
  • 電気・給湯を確認する
  • 危険な床や階段を直す
  • 鍵や窓を整える
  • 最低限の清掃をする

など、安全に住める最低限の修繕から考えるのがおすすめです。


2. 入居条件を厳しくしすぎない

空き家を貸す場合でも、入居条件が厳しすぎると決まりません。

たとえば、

  • 連帯保証人必須
  • 高額な敷金礼金
  • 高い家賃設定
  • 生活保護不可
  • 高齢者不可
  • 保証会社1社のみ

このような条件だと、入居希望者が限られます。

空き家活用を考えるなら、保証会社・緊急連絡先・代理納付などを組み合わせて、現実的な条件に整えることが大切です。


3. 近隣トラブル対策も考える

大家さんが不安に思うのは、家賃だけではありません。

入居後の生活トラブルを心配する方もいます。

そのため、

  • 入居前に生活ルールを説明する
  • ゴミ出しルールを確認する
  • 緊急連絡先を整理する
  • 管理会社や不動産会社が窓口になる
  • 困ったときの相談先を決める

ことが大切です。


生活保護の方が空き家活用物件を探すコツ

1. ネット掲載物件だけで判断しない

空き家や古い戸建て、長期空室物件は、大手ポータルサイトに分かりやすく出ていないこともあります。

また、ネット上では「生活保護不可」と書かれていなくても、実際には大家さんが慎重な場合もあります。

逆に、ネットには書かれていないけれど、相談すれば進められる物件もあります。

生活保護の部屋探しでは、ネット検索だけでなく、不動産会社の現場確認が大切です。


2. 条件を少し広げる

空き家活用物件は、築浅マンションや駅近物件とは違う特徴があります。

検討するときは、

  • 築年数
  • 外観
  • 駅やバス停からの距離
  • 設備の新しさ
  • 間取りの広さ
  • 駐車場の有無

を少し柔軟に考えると、選択肢が増えます。

ただし、生活に支障が出るほど不便な物件や、修繕不足の物件は避けるべきです。


3. ケースワーカーに先に相談する

生活保護で部屋探しをする場合、先にケースワーカーへ相談することが大切です。

確認する内容は、

  • 家賃上限
  • 共益費の扱い
  • 初期費用の支給対象
  • 引っ越し費用の可能性
  • 契約してよいタイミング
  • 必要書類

です。

先に契約してしまうと、初期費用や引っ越し費用が認められない可能性があります。


4. 緊急連絡先を早めに整理する

保証人なしでも、緊急連絡先は求められることが多いです。

緊急連絡先は家賃を肩代わりする人ではありませんが、何かあったときに連絡が取れる人として重要です。

親族が難しい場合でも、

  • 友人
  • 知人
  • 支援者
  • 相談員
  • ケースワーカーへの相談

など、早めに整理しておきましょう。


空き家所有者にとってのメリット

1. 空き家の放置リスクを減らせる

空き家は放置すると、傷みや管理負担が増えます。

人が住むことで、建物の異変に気づきやすくなり、防犯面でも安心しやすくなります。


2. 家賃収入につながる

売却が難しい空き家でも、賃貸として活用できれば家賃収入につながります。

大きな利益を狙うというより、管理費用や固定資産税の負担を軽くする考え方です。


3. 地域貢献になる

住まいに困っている方へ住宅を提供することは、地域貢献にもつながります。

特に生活保護の方、高齢者、障害のある方、保証人がいない方などは、一般的な賃貸審査で苦戦しやすいことがあります。

空き家を活用して住まいの受け皿を増やすことは、地域にとっても意味のある取り組みです。


ミニクルホームのサポート

ミニクルホームでは、岡山市を中心に、生活保護の方の部屋探しと、空き家活用の相談に対応しています。

このような方はご相談ください。

  • 生活保護で部屋探しをしている
  • 家賃上限内の物件を探したい
  • 保証人がいない
  • 緊急連絡先が不安
  • 他社で断られた
  • 何度も審査に落ちている
  • 空き家を貸したい
  • 空き家を最低限修繕して活用したい
  • 生活保護の方へ貸せるか相談したい
  • 空き家の管理・賃貸・売却で迷っている

生活保護の方の部屋探しは、物件選びだけでなく、大家さん・保証会社・ケースワーカーとの流れが重要です。

また、空き家活用は、所有者にとっても入居者にとっても、地域にとっても意味のある取り組みです。


まとめ

生活保護の方でもスムーズに入居できる賃貸物件を探すには、空き家活用という視点も大切です。

空き家や長期空室物件は、条件を整えれば、生活保護の方の住まいとして活用できる可能性があります。

大切なのは、

  • 家賃を住宅扶助内にする
  • 最低限安全に住める状態にする
  • 大家さんの不安を減らす
  • 保証会社を選ぶ
  • 緊急連絡先を整理する
  • 代理納付を相談する
  • ケースワーカーと連携する
  • 生活保護対応に慣れた不動産会社に相談する

ことです。

空き家を放置するだけでは、所有者にも地域にも負担になります。
一方で、必要な修繕と正しい条件設定を行えば、住まいに困っている方の受け皿になる可能性があります。

岡山市で生活保護の部屋探し、または空き家活用にお悩みの方は、ミニクルホームへお気軽にご相談ください。


よくある質問

Q. 生活保護でも空き家を借りられますか?

A. 借りられる可能性はあります。ただし、家賃が住宅扶助内で、大家さん・保証会社・物件状態の条件が合うことが大切です。

Q. 空き家なら審査に通りやすいですか?

A. 必ず通りやすいとは限りません。ただし、長期空室や大家さんが柔軟な物件であれば、相談しやすい場合があります。

Q. 空き家を生活保護の方向けに貸す場合、大規模リフォームは必要ですか?

A. 必ず大規模リフォームが必要とは限りません。まずは安全に住める最低限の修繕が重要です。雨漏り・水回り・電気・給湯・床などは確認が必要です。

Q. 代理納付にすれば大家さんは安心できますか?

A. 代理納付は大家さんの家賃支払いへの不安を減らす材料になる場合があります。ただし、利用できるかどうかは担当ケースワーカーへの確認が必要です。

Q. 空き家を貸すか売るか迷っています。相談できますか?

A. 相談できます。物件状態、立地、修繕費、家賃設定、売却価格の見込みを確認しながら、賃貸・管理・売却の方向性を一緒に考えます。

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