城井のひとり言
お疲れ様です!
古民家をリフォームしていましたが、中断しております💦
※初期状態
あと少しだけなんですけどね。
仕事と他にも勉強でバタバタして、身動きが取れない状況です😓😓😓
ということで、最後は業者に外注にしました。
DIYで古民家をリフォームして分かったことは、やらない方が、いいということです。
効率を考えるとですよ。
古民家は、リフォーム費用と手間がバカみたいにかかるんですよね💦💦💦
やればやるほど、深みにハマって行くんです。
完璧主義者でストイックな私の性格には合いませんでした。
手間がかかったもの
①床下の修理
ほとんどの床を剥がして、修理しても見た目ではキレイにならないので、やった気がしないんですよね。半年以上はこの作業でした。
②漆喰・珪藻土塗り
これは技術もいるのに素人が手を出すと、慣れるまでに数ヶ月かかり、納得がいく塗り上がりには一年かかりました。職人の凄さを感じた作業ですね。
なのでDIYでは危険すぎます。うまくぬレールなどのぬりやすいものであれば良いですが、大和漆喰に手を出すときついです。
③配管工事
古い建物は配管がごちゃごちゃしているので、点検口を数個作りながら、配管を調べたり、き基礎をドリルで穴を開けたり、配管を埋設したりと大変です。古民家になると、鉄管が多いので危険ですよ。私はすごく苦労しました。モグラになります。
④照明器具
廊下・部屋数が多すぎるのと、新規でのコンセント設置や交換で工事費用が高くつき大変です。なので第2種電気工事士をとった方がいいですね。
⑤地上デジタル対応ではない
空き期間が長いと地デジ対応でないので、新規で設置費用があり、かなり面倒ですよ。そして、居室にアンテナジャック新設が増えて、工事費がかかることです。
⑥屋根から雨漏り修理・雨樋や瓦の修繕
古民家は何よりも屋根です。床下もですが、屋根がダメだと危険です。修理費用が莫大にかかります。私が購入した古民家は雨漏りがあり、修理とリフォームが大変でした。1F2Fで被害が大きく天井から床・壁・電気配線・雨樋・瓦修理交換で修理費用は莫大なお金がかかりました。
⑦トイレ
汲み取りなら下水にすると工事費用は場所によっては100万円はします。購入した古民家はまだ簡易水栓の様式で良かったですが、下水工事ができず諦めました。最初から分かっていましたが、やっぱりなと。
⑧外構工事
庭が微妙に広いと、植栽の伐採や石の撤去。そして、外観に合うように外構工事をするのが大変でしたね。ここにもかなりの時間とお金がかかりました。今回の工事では門扉の解体工事・植栽の伐採、剪定・石の撤去・アプローチの作成・花壇作成など多岐に渡り、出費が凄かったです。
⑨襖・畳の多さ
襖の貼り替え費用・畳交換数が多すぎて、かなり困ります。他に設置したらまた、お金が出ますから工夫するしかないんです。私は畳の部屋を少し残して、他は全部洋室にリフォームしましたが、そのリフォーム費用は1部屋で、床下工事・コンパネ・フローリング・襖交換・壁紙・べニアなどの材料だけ30万円~40万円前後かかりました。
⑩害虫・害獣の駆除
ムカデ・アリ・ハチ・蚊・猫・ハクビシン・イタチ・イノシシなど、色々と出る場合は、対策をしないと家に住み着いたり、縄張りになり、糞尿をします。虫の場合は、3ヶ月ごろにムカデ・アリなどを駆除する薬を屋敷の周囲や通気口・水回りに撒きます。侵入路を網で塞いだりと手間がかかるんですよね。
⑪窓交換
古いタイプでは、木の窓枠や破損での交換費用が凄いですね。今回は100万円少しかかりましたが、まだ安くついた方で助かりました。
他にも色々ありますが、最初にまずしっかりやらないといけないのは、土地・地域・天災・環境のことです。その次に、住人の年齢層や隣人チェックです。
私は運良く、周囲に挨拶状のビラ配りと1件ずつ挨拶に訪問したので、事前に住民対策は上手くやれました。
費用と手間がかかるので、下手に古民家には手を出さない方がいいですね。私は古民家のことを勉強して、買っても苦労しましたから😥
好きなら良いですが、それでも難しいと思いますよ。