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「収入ゼロだから、どこも貸してくれない」――そう思って、動けずにいませんか

仕事を失って、収入がない。これから生活保護に頼ろうと思っているけれど、まだ決まっていない。そんなとき、住まいのことを考えると、こんな不安に押しつぶされそうになりますよね。

「収入がないと、賃貸の審査は通らないはず」 「でも、住むところは必要。どうすればいいの?」 「生活保護が決まるまで、何もできないのかな」

これは、いわば“鶏が先か、卵が先か”のような、つらいジレンマです。収入がないと部屋を借りられない、でも生活を立て直すには住まいがいる――。一人で考えていると、出口が見えなくなってしまいます。

でも、安心してください。生活保護の決定を、ただ待っているだけではありません。 決定の“前”から、不動産会社に相談して準備を進めることができます。大事なのは、「正しい順番」で動くこと。この記事で、その進め方をやさしく整理します。


「収入ゼロだと審査に落ちる」――その不安は、当然です

まず、あなたの不安は思い込みではありません。

一般的な賃貸の入居審査では、「家賃をきちんと払い続けられるか」を見られます。そのため、収入や仕事の状況が確認され、収入がない状態だと、通常の基準では審査に通りにくいのは事実です。

「やっぱり無理なんだ」と感じてしまうのも無理はありません。けれど、ここで止まらないでください。生活保護が関わると、この“審査の見え方”は大きく変わります。 順番に見ていきましょう。


生活保護と部屋探しは、「順番」がとても大事です

収入ゼロからの部屋探しで失敗しないために、いちばん大切なのが進める順番です。おおまかには、次の流れになります。

  1. 福祉事務所に相談・申請する まずは、お住まいの区の福祉事務所(生活保護担当)に相談します。住まいのことも含めて、状況を伝えましょう。
  2. 不動産会社で物件の目星をつけ、見積もりをもらう 住宅扶助の上限内で、生活保護の方が入居できる物件を探し、初期費用などの見積もりを出してもらいます。
  3. ケースワーカーに見積もりを提出し、承認を得る その物件で進めて大丈夫か、費用が出るかを確認してもらいます。
  4. 契約・入居する 承認を得てから、契約に進みます。

ここで、絶対に押さえてほしい注意点があります。 契約のサインは、ケースワーカーの承認を得てから。 決定前や承認前に勝手に契約してしまうと、本来出るはずだった引っ越し費用(敷金など)が支給されないことがあります。「先に契約して、あとで申請」ではなく、「相談・申請しながら、順番に進める」のが正解です。


「決定前」に不動産会社に相談する、4つのメリット

「決定してから不動産会社に行けばいいのでは?」と思うかもしれません。でも、決定の前から相談しておくことには、こんなメリットがあります。

  • 現実的な選択肢と流れがわかる:いまの状況で何ができるか、どんな物件が候補になるか、いつ動けばいいかが見えて、不安がやわらぎます。
  • 住宅扶助内・生活保護OKの物件を、前もって探せる:いざ決定したときに、スムーズに動けます。
  • 福祉事務所に出す見積もりを用意できる:手続きが滞りにくくなります。
  • ケースワーカーとの段取りを一緒に考えられる:「次に何をすればいいか」で迷わなくなります。

つまり、決定を待つ“空白の時間”を、準備の時間に変えられるということです。


収入ゼロでも、生活保護が決まれば「審査の見え方」は変わります

ここが、いちばんお伝えしたいポイントです。

申請の時点では収入ゼロでも、生活保護が決まると、状況は変わります。

  • 住宅扶助で家賃にあたる分が支給されます。
  • 代理納付(福祉事務所が家賃を大家さん・管理会社へ直接支払うしくみ)を使えば、家賃が確実に支払われる形になります。

大家さんや保証会社がいちばん心配するのは「家賃が払われないこと」。代理納付であれば、その不安が大きく減るため、収入ゼロという見た目のマイナスを、十分に補えるのです。さらに、信用情報を見ない独立系の保証会社が使える物件もあります。

だからこそ、「収入がないから無理」と決めつけず、生活保護に詳しい不動産会社に相談することが、現実的な近道になります。

岡山市(2級地-1)の住宅扶助の上限額の目安は、単身で月37,000円、2人世帯で44,000円です(世帯の状況などで変わる場合があるため、正確な金額は福祉事務所にご確認ください)。


やってはいけない3つのこと

  1. ケースワーカーの承認前に、勝手に契約する → 引っ越し費用が出ないリスクがあります。
  2. 収入や状況を偽って申し込む → 虚偽の申告は契約解除につながります。正直に伝えるほうが、結局スムーズです。
  3. 一人で抱え込んで、動けなくなる → 「審査に落ちるのが怖いから何もしない」が、いちばんもったいない選択です。

岡山市で「決定前」から相談したいなら

ミニクルホームは、岡山市(北区・中区・南区・東区)と周辺エリアで、生活保護を利用される方や、これから申請する方の部屋探しを数多くお手伝いしてきました。

  • 生活保護の決定前の段階から、ご相談を受け付けています
  • 住宅扶助の上限内で、生活保護の方が入居できる物件をお探しします
  • 福祉事務所に出す見積もりの準備や、ケースワーカーさんとの段取りもサポートします
  • 収入ゼロ・無職で「審査が不安」というお気持ちに寄り添って対応します

当社は福祉事務所ではありませんが、住まいの面から、決定前のあなたの不安を一緒に整理します。 「まだ生活保護が決まっていないけれど、相談していいのかな」――もちろん大丈夫です。むしろ、早めの相談がスムーズな入居につながります。


■ よくある質問(FAQ)

Q1. 無職・収入ゼロだと、賃貸の審査には通りませんか? A. 一般的な審査では収入や仕事が見られるため、そのままだと通りにくいのは事実です。ただし生活保護が決まり、住宅扶助+代理納付で家賃が確実に支払われる形になると、審査の見え方は大きく変わります。

Q2. 生活保護が決まる前に、部屋を探してもいいのですか? A. はい。決定前から、不動産会社に相談して物件の目星をつけたり、見積もりを準備したりできます。ただし契約のサインは、ケースワーカーの承認を得てからにしてください。

Q3. なぜ、契約前にケースワーカーの承認が必要なのですか? A. 承認前に契約すると、本来出るはずの引っ越し費用(敷金など)が支給されないことがあるためです。「見積もり→提出→承認→契約」の順番を守ることが大切です。

Q4. 決定前に不動産会社に相談するメリットは何ですか? A. 現実的な選択肢と流れがわかり、住宅扶助内の物件を前もって探せて、福祉事務所に出す見積もりも準備できます。決定を待つ空白の時間を、準備の時間に変えられます。

Q5. 保証人がいないのですが、大丈夫ですか? A. 連帯保証人がいなくても、独立系の保証会社を利用できる物件が多くあります。家族に頼れない場合の対応もありますので、相談時にお伝えください。

Q6. まだ申請していなくても、相談していいですか? A. もちろんです。「これから生活保護を考えている」という段階のご相談で、まったく問題ありません。早めに動くほど、安心して入居まで進めます。

 

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