Spread the love

先程、うちの高齢者の入居者が銀行カード詐欺にあって数十万を銀行から引き出される事件がありました。

手口は警察を名乗るものから電話があり

犯人A(偽警察)

「銀行口座から○○さんの預金が複数の抜き出されています。口座を凍結するのでこれからお伺いします。この電話の後で銀行協会からお電話を差し上げ手続きを致しますので応答をお願いします。」

おばさんが慌てる。

犯人B(偽銀行協会)

「先程、県警より電話があり各銀行の口座を凍結する手続きを致しますので銀行名・支店・口座名義・口座番号・カード暗証番号をお伝えください。」

おばさん

「○○です。」

犯人C(偽警察官)

「県警の○○です。○○さんのお宅でしょうか。預金通帳と銀行カード・お届印をお出し下さい。写真を撮影致しまます。では全て調査し報告致しますのでご安心下さい。失礼致します。」

おばさんが銀行カードを渡してお届け印を探しているときにカードをすり替える。

犯人D(現金引き出し担当)

グランビア近くにあるコンビニで引き出される。

私がおばさんに色々と聞くと犯人は役割分担がはっきり分かれていたそうです。

この犯罪に巻き込まれ無いようにするには。

・連絡後に銀行口座の通帳を記帳して確認。

・偽警察官から警察手帳と名刺を受けとる。

・偽警察が来たら警察に在籍確認の電話をする。

・口座の暗証番号を言わない。

・服装が警察の服装かを確認する。

・5と10の倍数ではないこと。給与の振込日が多いため。

今日は6/25で朝から警察に詐欺にあった電話が鳴りっぱなしだったようです。かなり慣れた犯罪集団だといことが分かりますね。

皆さんお気をつけ下さい。

0 0 votes
Article Rating